夜中、コンビニに行こうと思い道を歩いていると
前から車の光と急ブレーキの音
そして凄い衝撃を受けたところで
僕の意識は途切れました
目を覚ますと病室のベッドの上に寝ていたので
事故ったんだな
と思いベッドから起き上がって、
誰かいないかと部屋を出ました
従兄弟の家族が近くに住んでいたので
駆けつけてくれてたようで
近づいて声をかけたんですが気づいてくれません
おかしいな~とか思って少し焦ってたんですが
従兄弟の家族は僕に気づかないまま家族で話してました
その会話を聞いていたら
明日の仕事は休まないといけないな
とか、
初めはよくわからず聞いていたんですが
お金はどれくらい包めばいいだろ?
とか
まだ若いのにかわいそう。
とか
黒い服用意しときなさいよ
など言ってるのを聞いて
ようやく何の話しをしてるか理解できました
僕の葬式の話しをしていたんです
なぜか慌てて部屋に逃げ帰ってしまったんですが、
そこで見た光景に絶句しました
僕がベッドに寝ているのです
ドラマとかでくらいしか見たことのない機械を
たくさんつけられていました
幽体離脱したんだと理解した僕は
慌てて体に重なりました
次に目覚めたのは朝でした
なんとか助かったのですが
一時は危険な状態だったらしいです
でも本当に怖かったのは
事故ではなくまだ死んでないのに
死んだ時の話しをしていた従兄弟の家族でした
人ってこんなに残酷だって思ったのは初めてでした
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コメント
コメント一覧 (14)
所詮、綺麗事並べてても人はうわべだけの自己中なもんさ。 この世界のどこの人もね。
私も中学の頃に自分の寝ている姿を見た経験があります。
意識不明のヤバイ時って近親者だけで従兄弟迄は呼ばないと思うけど
でも怖い話じゃないから、☆あげませ~ん。
その場合悲しんでいるより先に準備しなきゃと大抵の人が思います。
大人だからそんな暇ないのです。悲しみを避けているのかもしれません。
哀しみや喪失感に苛まれるのは全ての行事が終わってから
徐々に襲ってきたりふと思い出し寂しくなったり思い出にひたるのです。
だからこれ迄と同様に従兄弟と接してください。生きてて何よりよりです。
体に戻るギリギリのタイミング逃したかもしれんと考えたら
従兄弟とざ・たっちには感謝しなきゃな
しかも無意識だと思っていた母はその話を克明に覚えていた。
後に母が私を連れて実家に戻り、そのまま離婚するきっかけになった事件です。
いや、最近はあまり親戚の喪事に参加しないこともあるみたいだから、経験が無いだけか
葬式の準備は、人が亡くなって悲しんでから始める、というのでは遅いからね
仮死状態のくせに死亡診断されてそのまま火葬されてもいいわけか。
お前は度胸がある男だなwww
事故って意識不明で死ぬかもなんてなったら葬式の準備くらいするわw