【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

タグ:洒落にならない怖い話



昔、バイクの免許を取ったばかりの頃、
とにかく林道を走るのが好きで、
地図を見ながら次はどこへ行こうかと胸を弾ませていた。
(夜のビパークも好きだった)

相模湖から奥多摩へ向かう林道は何本かあり、
どこの道だったか忘れてしまったが、
ここだ!と思った俺は、地図を頼りにその道へ目指した・・・

夜も暮れて、
そろそろどこかでビパークポイントでも探そうかと思っていた時、
片道通行の赤信号に差し当たった。

もちろん、こんな夜の林道に対向車など来るはずも無いが、
今まで軽快に走っていたので、
まぁエンジンを休めるのも良いかと止まってみた。

アイドリングの今にも止まりそうな「パラン、パラン」という音と、
回転数が下がった為に暗くなるヘッドライト少しゾクッと感じた。

すると、後方から林道を上がってくる灯り。

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俺は物心ついた頃から、
夢の中に度々同じ人物が出て来ます。

起きてもしっかり内容覚えてる夢ってありますよね。

そんな夢には決まって同じ女性が登場するんです。

初めて気が付いたのは小5でした。

夢の中で家の近所を歩いてた俺は、
婦人警官に呼び止められ、
何故か名乗ってもいないのに名前を呼ばれました。

その時、
その婦人警官がこれみよがしにデカい名札を付けていて、
名前を確認する事が出来ました。

仮名をAとします。

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11日の日曜日の朝、昼まで寝ていた俺は、
ボーっとしながらリビングへ向かった。

トントンと包丁の音、
台所では妻が昼飯を作っている様だった。

テレビをつけて携帯を見ると、
一昨日妻に内緒で行ったコンパで番号を教えてもらった女性から
着信履歴があった。

寝巻きのポケットに携帯を入れて、
台所を横切ってトイレへと急いだ。

トイレで小声で女性と何でも無い会話をしていたらキャッチが入った。

妻からだった。

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去年の冬、
彼女とドライブ中大げんかになり、
山中に捨てられた。

すぐ戻って来るだろうと思っていたのに戻って来ず、
携帯は彼女の車の中だった…

真夜中で車も通らないし、歩いて山を下りるしかなく、
少しでも近道をしようとアスファルトじゃなくてじゃり道を選んだ。

その道は車一台がやっと通れるぐらいで、
草は長く伸びていた。

きっと長い間使われてなかったんだろう。

歩きにくいし寒いし怖いし、
止めときゃよかったって思ったけど、
今更坂道を戻るのはもっとダルかった。

すると明かりが見えた。

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オイラが学生の頃ヤンキーがモテたんだよね。

オイラも悪ガキで、
高校の頃はよくケンカとかしているバカでした。

ある日、毎朝乗るバスで、睨んで来る女がいた。

避ける女はいても、睨んで来る女は初めて。

女相手にケンカふっかけるのもダサイし、
無視してたワケよ。

ちょっとかわいかったから、

「もしかしてオイラの事…」

なんて期待してたわけで。

ところがどっこい。

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