【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

タグ:洒落にならない怖い話



夕立で思い出した話です。

小5くらいのとき、
校庭で体育やってたときにすごい夕立が来たんで、
みんなで体育館に避難したんです。

で、もう自由に遊んでいいってことになったんで、
私は友人2人と体育館の2階(観客席みたいになってた)に上がって、
窓から外を見ていました。

学校は高台にあったので、
そこからは下の町が一望できたんですが、
ふと見ると、大雨の中なのにやたら人が外に出てるんです。

夕立から逃げているようなわけでもなく、
立っていたりノロノロ歩いていたり。

そもそも田舎なので、
普段からそんなに人はいません。

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ある夜、ふと気配を感じ目が覚めた。

天井近くに白くぼんやり光ものが浮かんでいた。

目を凝らして見てみると、
白い顔をした女の頭だけがぷかぷか浮いていた。

ぎょっとして、
体を起こそうとするが動かない。

目を閉じたくても何故だか閉じることができない。

冬だというのに脂汗が滲んできた。

その女は無表情のまま目だけを動かして、
部屋をきょろきょろ眺めていた。

こっちを見てないのが救いだった。

固まったままどうすることもできず女を見つめていると、
急にこっちを見てつぶやいた。

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6年ほど前の話。

一人暮らしをしているマンションに妹が遊びに来た。

大学から帰り、
コンビニ弁当を食べながらテレビを見ていた時の事だった。

おそらく午後8時くらいだっただろうか。

会話は少なめだったが、
ソファーに並んで座りテレビを観たりしながら、
兄妹の何気ない時間は0時前後まで流れた。

翌朝、目が醒めると妹の姿はなかった。

そして、ある事を思い出す。

『俺に妹などいない』

明らかに夢などではなかったはずなのだが、
確かに呼んでいたはずの妹の名前さえ思い出せない。

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子供の頃、近所に
『猫ばあちゃん』って呼ばれている優しいお婆さんがいたんだ。

当時80才くらいかな?

なぜ猫ばあちゃんなのかと言うと長くなるが、
まず、実はこのお婆さん全く言葉が喋れない。

ただ猫みたいにニャーニャーと奇声を発する。

いつもニコニコして俺たちと公園で遊んでくれた。

言葉が喋れない代わりに、
まるで猫のように喉をゴロゴロ鳴らしていた。

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黄金週間におこった出来事。

俺以外の家族が二泊三日の旅行に行ってしまった。

家は結構広い二階建ての一戸建てで、
昔からあるものを親父が買って家族で住んでいた。

この家には一階と二階にトイレがそれぞれ一つずつあった。

俺の部屋は二階にあるから、
俺はいつも二階のトイレを使っていた。


その日は学校の特別補習があって、
家に帰るのが遅くなってしまった。

学校を出たのが七時半ぐらい。

家に着くのはいつもだいたい八時ぐらい。

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