丁度六年程昔の話。
当時、自分の手で刃物を作る魅力に取り付かれ、
道具やら材料やらをかき集めて一本の剣鉈を作った。
剣鉈、と偉そうに書いているものの、
実際は短刀の出来損ないのような代物で、
当然の如く知り合いから「ダサい」だの「ドスかよw」と笑われた。
確かに見栄えは良くない。全く良くない。
しかし、自分が作った物には自然と愛着がわくもので、
いつの間にかその剣鉈を実際に使ってみたいと思うようになった。
その勢いのまま、ズタ袋に缶詰やら毛布やら懐中電灯を突っ込み、
自転車で川を下りながら定○渓辺りの川辺で露営。
今考えると相当間が抜けていた行動だった。
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