【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



小学4年か、5年の夏休みだったと思う。

両親の仲がうまくいかなくなり、
色々あって、半月あまり父親の実家に預けられた。

祖父も祖母も優しくしてくれたので
寂しくはなかった。

特に祖父は、
釣りの好きなオレを気に入ってくれていた。
 (どうもオレの父親は、釣りが好きじゃなかったらしい)
 
今日は朝方○×の港、
明日は夕方△□の磯、
そんな感じで色々な釣り場で釣りの秘訣を教えてくれた。

「アキ(←オレ)はなかなか筋が良いわ、
タケ(←父)は全然駄目だったがな・・・」

そう言って笑う祖父の顔を見ると、
オレも嬉しくなる。

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これは人形の怖い話なのかな?

人形修理のうまい友人に、
アクリルアイの形を預けたんだ。

あんまり高いアイじゃないから追視なんかしない。

で、机にその人形を寝かせて、
友人Aと、一緒に来ていた人形者じゃない友人Bと喋っていたら、
Bが

「このお人形、どこから見ても私の事見てる!」

って喜ぶんだ。

なんかツボにハマったらしくて、
アッチコチから人形眺めて

「見てる、見てる!」

って子供みたいに。

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祖父から聞いた、
祖父の叔父にあたる人の話。
(祖父はこの話を、自分の父親から聞かされたとのこと)

小さい頃の叔父(祖父のネ)は、山で遊んでると、
いつのまにか姿をくらませてしまうことがよくあったそう。

村人総出でいくら捜しても見つからないのだが、
3日位するとひょっこり家に帰ってくるという。

聞くと楽しそうに
「山のおっちゃん達の所にいた」と、
いたって元気そう。

それは大きくなってからもしょっ中のことで、
どんな所でどういうことをしてきているのか家人が尋ねても、
『山の人』たちとの約束で、言える事と言えない事があるそうで、
すべてを語ることはなかったという。

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