【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



ある夜の事、
一人の少年が喉が渇いたので土間に下り、
台所で水を飲んでいた。

すると、開けっ放しにしていた出入り口の端から狸が頭を覗かせて、
彼をじっと見ているではないか。

少年は狸が家の中に入って来るとまずいので、
「こら!!」と一喝。

すると、
狸はゆっくりと頭を引っ込めて逃げて行った…
と思ったのも束の間。

その日はちょうど満月で、
明かりを付けなくても全く問題が無い位明るい夜だったはずなのに、
ほんの一瞬で、少年は自分の手元すら見えない、
真っ暗闇の中に放り込まれてしまったのである。

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ある人が、オクでビスクドールを落札した。

で、出品者から発送通知が来て、
wktkで待ってたその夜、娘を寝かしつけていたら、
突然娘が

「ママにはもう私がいらない!私はいらない子!」

と叫んだ…2歳児なのに。

びっくりして硬直してしまったそうだけど、
その後は何の異常もなく娘は就寝。


ものすごい胸騒ぎを覚えつつ、翌日。

宅配便の兄ちゃんが、
元気良くガチャガチャ音のする箱を届けてくれたそうな。

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良く出会う知り合いがいる。

数年おき、数か月おきに
「こんなところで!?」と驚くような場所で出会う知り合いがいる。

共通の友人を介しての知り合いであって、
直接的にそんな知った仲じゃない。

俺は向こうの名前と仕事程度しか知らないし、
向こうは俺の名前すら憶えてるかどうかって程度の関係なんだけど、
矢鱈と妙なところで出会う。

詳しく書くと
もし向こうが読んだ時に絶対バレちゃうと思うので
ちょっとずらしちゃうけど、

例えば納沙布岬、
あれが北方領土か~と夕日を見ながら海に向かって立ってると、
名物の灯台を挟んで海を見ていたのが彼だった。

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