【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

カテゴリ: 洒落にならない怖い話



あんま怖くないかも知れんが、
俺自身は凄く怖かったって話。

長いので暇な人だけ読んで下さい。

九州の南部に住んでるんだけど、
去年の8月の半ば位に、
暇潰しに友人4人(男TとU2人、女RとK2人)とで
肝試しをする事にした。

県内の山の中にあるS病院跡が割と有名らしく、
夜の9時半位に家を出て俺の車で向かった。

病院跡の周辺には民家も何も無いって話だったから、
途中にあるコンビニに立ち寄って
缶ビールやジュースやら菓子やら花火なんかを買い込んだ。

買い物が終わって店を出た駐車場で偶然、
別の友人グループとバッタリ出食わした。

んで、その場で駄弁ってる内に盛り上がっちゃったのね。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



山の中の山盛りのどんぶり飯の話。

大学時代、登山サークルに所属していた。

田舎の大学だったので近場に登れる山がいくつかあり、
そこそこの規模のサークルだった。

そのサークルの先輩に尾久(仮名)という、
単位を落としまくっても山に登るサークル一の登山馬鹿の男が居た。

尾久は居るだけでうるさいような男だったが、
快活な性格からサークル内でも慕うものは多かった。

ある日、尾久に奇妙な一枚の写真を見せられた。

山中、大きな岩の上に、
箸がまっすぐ突き立てられた山盛りのどんぶり飯がぽつんと置いてある。

尾久にこれは一体何か?と問うと、
大学から車で30分ほどの場所に有るR山で、
尾久が一人で登った時に撮った物だと言う。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



私のですまんけど。

・階段20段を派手に転げ落ちるも無傷
・トラックと事故ってチャリ大破で本人無傷
・割れて飛んできたガラスで首切るも動脈から5cmズレていたため軽傷
・ポットを落とし熱湯をかぶるも軽傷、庇った母さん大火傷
・包丁落としたら足の指と指の隙間に突き刺さり無傷

などなど、
怪我という怪我を回避して生きて来ました。

婆ちゃんには散々神様が憑いてると言われてはいたが、
爺ちゃんの葬式でお坊さんに

「白蛇の神様が憑いてる」

と言われた。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



昔、首里城下に嘉平川里之子という男がおりました。

『里之子』とは士族の男子の呼び名です。

しかし嘉平川家は名家ではなく、
王府の役職にも就いておりませんでしたので、
その暮らしぶりは裕福とは縁遠いものでした。

その上嘉平川里之子は重い胸の病気を患っており、
寝たり起きたりの生活でした。

生計を支えるため
妻のチルーは小さな商いをしておりましたが、
その合間にも機(はた)を織り、
献身的に夫を支えておりました。

妻のチルーは気立てが良いばかりではなく、
首里城下でも幾人もいないほどの美人でした。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



少し長くなるけど、実体験話します。

高校二年生の今頃、
俺と友達が海で体験した出来事。

この時期になるとちょっとずつ海開きするところが増えるけど、
俺たちがよく行ってた海はまだ人がほとんどいない。

そういう人がいない時期には、
友達三人、計四人でよく沖までボートを漕いでた。

四人で乗るとほぼいっぱいになってしまうボートに、
ジュースやお菓子、自作の碇
(太めのロープに大きな石をくくりつけたもの)を乗せて沖へ出てた。

人がいない時期にこんな遊びをしてたのも、
『子供が真似をしたら危ない』ということだったが、
今考えると結構俺たちも危ない遊びをしてた。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ