【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



昔、首里城下に嘉平川里之子という男がおりました。

『里之子』とは士族の男子の呼び名です。

しかし嘉平川家は名家ではなく、
王府の役職にも就いておりませんでしたので、
その暮らしぶりは裕福とは縁遠いものでした。

その上嘉平川里之子は重い胸の病気を患っており、
寝たり起きたりの生活でした。

生計を支えるため
妻のチルーは小さな商いをしておりましたが、
その合間にも機(はた)を織り、
献身的に夫を支えておりました。

妻のチルーは気立てが良いばかりではなく、
首里城下でも幾人もいないほどの美人でした。

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少し長くなるけど、実体験話します。

高校二年生の今頃、
俺と友達が海で体験した出来事。

この時期になるとちょっとずつ海開きするところが増えるけど、
俺たちがよく行ってた海はまだ人がほとんどいない。

そういう人がいない時期には、
友達三人、計四人でよく沖までボートを漕いでた。

四人で乗るとほぼいっぱいになってしまうボートに、
ジュースやお菓子、自作の碇
(太めのロープに大きな石をくくりつけたもの)を乗せて沖へ出てた。

人がいない時期にこんな遊びをしてたのも、
『子供が真似をしたら危ない』ということだったが、
今考えると結構俺たちも危ない遊びをしてた。

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俺がある親しい人から聞いた話。

伝聞に長文スマヌ

今から十数年前、
彼女が仕事の帰りだったか、
深夜に大阪方面へ車を走らせていた。

そうしていたら、
とある道端に20~30人のお遍路さんの軍団がいたそうだ。

遍路巡りのバス待ちかと思い、
そのまま彼女は横を通り過ぎたのだが、
ふとバックミラーを見たら、
さっきいた人たちがいない。

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