【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



俺の田舎に通称「赤堤防」っていう防波堤があるんだ。

ま、名前のとおり灯台が赤く塗られているだけんだけど、
その赤堤防は大型のチヌがよく釣れる。

そこで親戚のオジサンが
夜釣りでクーラーに座って電気浮きを見ていたら、
背後から肩をポンポンって叩かれたんだって。

田舎で季節は夏、
だから夕涼みに来た人かな?って思って振り返ったら
誰も居ない。

よくある話なんだけど、
そのオジサンはその手のことは信じない人で、
そのまま釣りを続けていた。

するとまた肩をポンポンって叩く、
振り返る、誰も居ない。

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俺がまだ小学生の頃、
家の隣に幼馴染A子がいた。

A子は喋ることができなかった。

生まれつき声帯が悪かったらしい……。

さらに、ここでは細かく説明はしないけど
肺にも大きな欠陥があって
運動はもちろん、
普段の生活にも支障があった。

学校はA子やA子の母親の希望もあって普通の、
俺と同じ小学校に行ったんだが
そこではお約束のいじめが待ち受けてた。

相手にしてみれば仕返しもなければ、
本人の口から拒絶もないからやりやすかったのかもしれない。

俺はいじめから庇ったり、
A子のフォローをしていた。

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小学生の頃だった。

その頃は今みたいに夜更かしすることもなく(というか出来なかったw)、
ベッドに入るとすぐ寝てしまっていたんだけど
その夜はなかなか寝付けずに、
目を閉じたまま、横になっていた。

学校の事とか友達の事とか、
羊の数を真剣に数えてみたり
時間を潰していたんだ。

すぐに眠れると思って。

だけどこの夜はなかなか眠れない。

そんなとき、
ふと階段が軋む音がした(部屋は二階だった)。

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