【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



小学校3年生の時の事だ。

ある日、1人で部屋にいる時に不気味な物を見た。

留守番をしながらピコピコとFF4をやっていた時だ。

一瞬、視界の左上の方を白い何かが通り過ぎるのが見えた。

すぐさま、左上に視界を向けたが、何も無かった。

あぁ、気のせいだと思いながら、ゲームをやろうと
コントローラーを握り直した時に、後ろの方に悪寒を感じた。

バッっと後ろを振り返ると、天井の壁の角に
白い顔をした黒目だけの女が張り付いていた。

そいつは、俺と目があうと口を横に広げニタァーと笑った。
(口は明らかに、裂けているようだった)

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私が彼と出会ったのは
小学三年生にあがった時だった。

あやとりがうまく、折り紙も上手で、
歌も音楽教師を惚れ惚れさせるような少年だった。

彼は音楽が好きで、
ただ首から下に麻痺を患っていて
身体を自由にうごかせないらしく。

楽器は口笛しかできなかった。

でもその口笛は切ない音色で、
楽器を引きたくても自在にひけない哀愁を漂わせていた。

私が彼についてまっさき思い出すのは、
美化されたこうした思い出だ。

以下の内容は本当は語るべきでないけれど、
胸に閉まっておくには重過ぎるので聞いて下さい。

彼は、哀れな人だった。

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胎教って知ってるか?

S.T.って心霊学者がな、
そいつはどうしても心霊の存在を証明したくてな?

同好ってことで結婚した同じ心霊マニアの妻に、
自作の胎教用テープ(音声)を渡して、
27歳なんてまだ若い盛りに自殺したんだよ。

もちろん中身は洗脳テープみたいなものだ。

で、妻はな?

赤ん坊に暗示をかけることで、
夫の魂が入りやすくなると信じてうたがわなかった。

それを生まれるまで、
毎日欠かさず聞かせてたんだと。

もっとも彼らの目論見は外れて、
その子は喋れるようになった後も普通の子。

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