【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



「まあこんなものね、夢でも見てるんですよ。
玄関開けたら薄気味悪い女が立っているんですよ、
びしょ濡れの。

この時点でまず有り得ない。夢なんですよ。
だから俺はですね、ただいま!
と声を掛けたんです。元気よく。

そしたらその女は、ふーっと消えたんですよ。
夢ですから。そうですよね?有り得ないじゃないですか。

その後まずシャワーを浴びに風呂場に行ったんです。
水も冷たきゃ湯も熱い、やけにリアルな夢だなぁと。

急に照明がチカチカしたと思ったら湯舟が真っ黒なんです。
なんだろなぁ、とよく見たらさっきの女が沈んでたんですよ。浴槽に。
これには俺もびっくりしましたが所詮夢なんです。

風呂の栓抜いたら排水溝に全部流れていったんです。女ごと。
夢とはいえ気持ち悪いですよ?

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祖父母が健在だったころ、
私の田舎には大きな持ち家がありました。

母屋と離れの二棟から成るその家、
特に物置として放置されていた離れは
当時、小学生の私にとって格好の遊び場所となっていました。

田舎に帰省した時には、
隣の子と一緒に離れで「かくれんぼ」をする

その度に祖母にたしなめられたものですが、
その意味を深く考えることはありませんでした。

その日、途中でかくれんぼを切り上げ、
外に遊びに行こうとした私と隣家の子を、
祖父が呼び止めました

言いつけを聞かない悪ガキにも、
祖父は決して怒ることはなく
私と隣家の子にお菓子をくれ、
「離れ」にまつわるちょっとした怪談を聞かせてくれました

今日はその話について書いてみます。

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出張に行ったときの話。

大もめにもめた打ち合わせが終わったのが
午後9時くらい。

遠隔地の出張だったので
さすがに今から帰るのは無理だろうという判断のもと、
当地で晩飯食った後、駅周辺で泊まれる所を探した。

上司曰く、ここらのホテルはどこもすいてるから
夜遅くでも大丈夫とのことなので、
軽く2人で酒飲んで11時半くらいになってたと思う。

とあるホテルを訪ね、
フロントで空き部屋確認したら、

「ツインなら1部屋ご用意できますが」

って言われた。

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