【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



寂れた飲み屋で一枚の写真を手に上司が話してくれた。

「お前も知ってるだろうけど、俺は山に行くんだ。写真を撮りにね。
大学の頃から山はしょっちゅう登ってたから、技術には自信を持ってたんだけど、
今から15年くらい前かな。あまりにいい景色だったんで夢中でシャッターを切ってたら、
足を滑らして転げ落ちちゃったんだ。

根が卑しいのかカメラをしっかり持ってたんだけど、
なんとか体を引っ掛けることが出来た。
でも危険な状態だった。一メートル先は完全な崖だったんだ。
なんとか体はとどめているけど、いつまた滑り出すか分からない。
その時上からザイルがするすると降りてきたんだ。
カメラを首にかけて夢中で登ったよ。

安全なとこまで登りきって一息ついたんだけど、誰もいない。
叫んでみたけど返事もないんだ。
是非お礼を言いたかったのだが、仕方がないと思ってその日は山を降りたんだ。
家に帰って写真を現像してみると、山の写真の中に一枚見覚えのない写真があるんだよ」

と言って上司は写真をよこした。
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これは、3年ほど前に実際にあった話です。

冬のある日の夜中3時くらいだったと思います。

友達がいきなりドアをノックして
「開けてくれ!!」と叫んでるので、
急いでドアを開けました。

すると、真冬なのに汗びっしょりになってる友達の姿がありました。

取りあえず家に上がってもらいコーヒーを渡したんですが、
入れたてのホットコーヒーを一気で飲むんです。

80度以上はあるのに・・・

それを見てただ事では無いなと思いました。
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病院の3人部屋に3人のおばあちゃんが入院していた。

その病室はベットが一列に並んでいて、一番奥に窓がある。

入院暦の長い者が奥から順にベットを使用。

自由に動く事もままならない老人の長い病院生活で変化や楽しみは乏しく、
外の景色を見ることは皆無に近かった。

そこで唯一の楽しみは窓から外の景色を眺める事。だが動く事も困難な為、
その窓から外を眺められるのは一番奥のベットのおばあちゃんのみ。

しかもカーテンに頭を入れて他の二人には見えないように外をを眺めながら、

「わぁかわいい子犬が通ったよ」

「アイスクリーム屋が売りに来てる、おいしそうだ、食べたいなぁ。」

など窓の外を眺められない二人に自慢気に独り言をいい続けた。
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