【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



前回のお話:【洒落怖】鍋島君の話の続き

鍋島くんの話の者です。

最近あった話をしたいと思います。

小学六年の頃、あの事件があってから
彼は学校には来ませんでした。

中学はフリースクールに通ったそうです。

もともと頭も良く、活発な生徒だったので、
先生はさぞ残念だったと思います。

皆も、はじめはチラホラ鍋島くんの話をしていましたが、
中学に入ってからは話題にも、のぼらなくなっていました。

彼は完全なる引きこもりになっていたんです。

僕が高校に入って、
何度かスーパーや本屋で鍋島くんを見かけました。

髪は抜け落ち・・(帽子を被っていましたが)
でも、背だけはのびていてヒョロヒョロしていました。


続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



学生時代の話。

大学の近くの住宅地の中に小高い山があって
その天辺に神社がある。

学生の間では有名な心霊スポットで、
そこで子供が死んだとか、学生が自殺したとか、
いろいろ噂が広がっていた。

夏休みを目前にしたある日、
同級生が肝試しに行こうと言い出した。

後輩に、霊感があるという奴がいて、
普段から部屋で香を焚いていたりする男なのだが、
そいつと、もう一人暇そうな後輩を連れて行くことにした。

男4人の肝試しだった。

車で神社のある山の麓まで行ったのだが、
住宅地なのに周囲に街灯がなく、
そうでなくても薄気味悪いのに一層不気味だった。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



一昨年のことなんだけど、
家に私と犬以外誰もいないのに
昼間とかに人の気配を感じるようになった。

でも気のせいだと思っていた。

それからしばらくして、
夜ちょっと物を取りに親の寝室兼居間に入ったら
髪の長い女が寝ている父の足元に立っていて
父を見下ろしていたので

「うわぁっ!」

と声をあげると消えてしまった。

次の日の朝、母にそのことを話すと

「見間違いだ」

と笑われた。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ