【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



同僚の旦那がまだ中学生の頃。

釣りが趣味だった彼は、
幼なじみの友人とよく夜釣りに出かけていた。

彼らが見付けた穴場は、
山の中腹近くを沿っている道をぐるりと回って出た所にあった。

その夜も彼は、
日付が変わってから友人と家を出た。

早く釣りに行きたい一心で、
二人とも一生懸命自転車を漕いでいた。

住宅街では大声で話も出来なかったが、
山道に入ると話す声も次第と大きくなっていく。

山道なので明かりも疎らな街灯しかない。

それも普段通い慣れた道。

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おばあちゃんに昔から言われてた。

「見えるだけならいい。知らんぷりしとれ。
独り言を呟いていたら言わせとけ。聞かんでいい。
だけど、生きてる人間に話しかけてくる奴には気を付けろ。
連れていかれるぞ」

近くのお宮に夕方いつも立ってる人がいる。

生きてる人じゃない。

何かを探してるような。

気になってたけど無視してたんだけど、
友人の兄が事故した。意識不明の重体だった。

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大学時代、
同じ山岳部に所属していた先輩後輩の間柄であった、
男二人の会話。

先輩「いまだから言うけれども、
お前がうちの妹と結婚するもんだと思っていたよ。
うちに遊びに来てくれたときになんて、
けっこういい雰囲気だったのにな」

後輩「いやー、ちょうど会社のほうで、
『V支社に行かないか』って話があって」

「それにしても、もっとこまめに連絡とかよこせばよかったのに。
そんなことだからFのヤツ(同じ山岳部にいた後輩と同期の人)なんかに
とられちまうんだよ。
正直なところ、俺はお前のほうが妹にあうと思っていたのになー。
妹もお前のこと結構気に入ってたんだぜ?」

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