【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



『ビデオの中の友人』のその後3です。

前々々作からの著者T(本文中『オレ』)が
2012年夏の事を書いていた分を代わり投稿します。

M美ちゃんを見たくて毎週薬局にドロップを買いに行ってます。

美人すぎて声をかけれません。


2012盆休み。

GW前から続く頭の中の警鐘を無視する事にも慣れ、
いよいよ決行の時が近づいた。

Eの死から1年。

何かも分からないまま終わらせる訳にはいかない。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



息子が2歳の時、
息子と二人で防音部屋のショールームを見に行った。

その部屋の中にあったピアノを、
息子が人差し指だけでデタラメに弾いてたら、
途中から聞き覚えのあるメロディーを弾きだして、
側にいた楽器に詳しい人が

「あらピアノ上手いですねえ、
今のベートーベンの第九の合唱の所ですよ」

と話し出した。

「いえ、いえ、ピアノ触るの初めてなんですよ」

と言うと、

「面白いお父様ですね」

と笑われた。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



地元の大きい寺が全焼した。

親父の勤めてる会社が、
焼け跡を片付ける担当になった。

下見をして段取りをしていたら、
焦げて首がもげてるお地蔵さんがあったから、
作業の無事と供養を願い、
自分たちのコーヒーや飲み物をあげて手をあわせた。

作業は進み、
親父がダンプのへりに立って木材を積んでいた。

その時足を滑らせ転落したんだが、まわりの人は
『あぁ、やばい、大怪我だな』って、落ちる瞬間を見てたらしい。

が、親父はマトリックスの銃弾よけるみたいな格好で、
しかも宙に浮いていたらしい。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ