高校のとき体験した話。
バスケ部に入ってて大会前で帰りにはいつも真っ暗になってた。
早く帰りたくていつもは通らない公園を近道に使った。
ベンチの近くの外灯の下に乳母車とうつむいてる女の人の姿が見えた。
真っ暗なのに帰らないのか?
とか思いながら横を走りすぎた。
公園を出るときに、
きぃきぃって古い車輪の音が後ろでした。
あぁ、帰るんだなと思ったけど、
いちいち振り返って見たりはしなかった。
俺は急いでたからずっと走ってたんだけど、
きぃきぃって音がずっとついてくる。
一定の距離を保ったまま音が聞こえる・・・
こっちは走ってるのに?
振り返ったら、誰もいない。
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