四輪駆動車で普段人の行かないような山奥に
10人程度で泊まりがけのキャンプをしたときのこと。
その晩はすごい雨が降っていて
山の斜面から流れる水がちょっとした川のようになるくらいひどい天候だったけど、
大きめのタープもあるし、そう言ったひどい状況には何度も合ってるから、
みんな割と慣れた様子で数個のランタンを中心に
深夜も酒を飲んで歓談していたんだ。
そのとき数人がビールが切れたから
俺の後ろに置いてあるクーラーボックスから
何本か取り出してくれと頼まれたので、
快諾してキャンピングチェアに座ったまま
後ろを向いてクーラーボックスを開けて何本かビールを取り出した。
ちょうど俺の後ろの数メートル先には
俺の車がランタンの光がかろうじて届くくらいの位置に停車しており、
ふと自分の車に目がいった。
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