中学生の時の話。
俺は高校生になるまで、かなり山の方に住んでいたので、
街灯があるとは言え、夜になると道は本当に真っ暗だった。
で、俺が住んでいた住宅地の一つに、
ちょっと変わった人が住んでいて有名だった。
身長1m90cmはあろうかという女の人で、それだけでも目立つのに、
彼女は常に地面に付くぐらいの服(覚えてる色は赤、黒、黄色)を着ていて、
チューリップハットみたいな帽子を被っていた。
そのせいか、顔はあの時までまともに見たことがなかった。
見たこともないような、すごい量の草が家を囲っていて、
夏にそこを通る時なんかは、
毛虫などの虫が大量にいてちょっと気持ち悪かった。
俺の家はそこから離れていたから良かったが、
彼女は近隣住民とのトラブルが絶えないみたいだった。
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