【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



2年前の話。

夜半、
車で雪の峠道を走っていると、
突然チェーンが外れた。

降りて見てみると、後輪の向こう側で、
外れたチェーンがプラリと垂れ下がっている。

ホイールハウスに手を突っ込み、
手探りで繋ごうと四苦八苦するうちに、
指先に柔らかいモノが触れたかと思うと、
いきなり掌を掴まれグイッと引っ張られた。

思わず足を滑らせて転ぶと、
車体の下を覗き込む体勢になった。

子供がいた。ニヤニヤと笑いながら、
両手で私の手を掴んで放さない。

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私の祖父母宅の話。

祖父母の家では、
『襖を間違っても逆に閉めるな』という厳しい戒律があるw

というのも、左右逆(わかる?)に閉めた時だけ、
その隙間からぼんやりとした人型の白い影が出てくるから。

私は見た事ないけど、
子供の頃に面白がって祖父母宅の近所の友人に話したら、
友人がやってしまい泡吹いて倒れた。

祖母は見えないけど、
祖父や娘である私の母、おば達は見える。

おばの一人が商売人だからか、
やたら縁起を担ぐ人で、お祓いを試した事があった。

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もうそろそろ地元では祭りの準備が始まる頃なんだが…

この祭りの準備で1度だけ不可解な体験をしたので書いてみる。

5年くらい前の話だ。

うちの地元の祭りは青年団が主体となって行われる。

祭りの準備の中には花回りというのが含まれているんだ。

花回りというのは簡単に言うと寄付金集め。

近所の企業さんを回って寄付金を募るんだ。

うちの村は過疎化で青年団も人が少なく、
その上花回りはやりたがる人が少ない。

その日も3人くらいしか集まらなかった。

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