まあ、たいした話じゃないけど、
霊感皆無の俺の体験。
俺が配属されたのは42警戒群っていうレーダーサイト。
そこは釜臥山にサイトを構える基地なんだな。
まあ、恐山が直下に見える、
何ともいえない基地なんだが。
俺がまだ配属されてちょっとの頃、
送信所(これは隣の山、名称忘れた)で
無線機の自己診断プログラムを動かして、
「あーひまだなー」
って雪中廊下(階段)のモニタをボーっとみてたら…
カメラの端にオヤジの顔がスーッと出て、
スーッと消えた。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル な俺は、
先輩に
「カメラに変なモン出ました!」
っていったら、
「あーでるよ、それよりお前の分は終わったのか?」
って一言で済まされた…
その他インターホンが本物かどうか音で判別するし
(幽霊インターホンっていって、微妙に違う音が聞こえるんです)、
厳冬期に食堂の外に人が通っても(絶対通れない)気にしないし…
8年たった今でも思う、
「おまいら!、麻痺してますよ!」
ってね。
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コメント
コメント一覧 (12)
ゆうれいにマヒ
確かに自衛隊の怪談はいくつもあるがここまで場所を確定出来るのはいいのか。
このはなしで一番怖いのは、基地の秘密を漏洩させたことで罰を受けることはないかってことだね。
その弾薬庫で午前2時から3時までの歩哨勤務についていたある兵が、うっかり居眠りをしてしまいました。そこへ巡察の将校が来た。そいつが意地の悪い男で、眠りこけている歩哨の銃をこっそり取り上げて持って行ってしまいました。目が覚めた兵は、「天皇陛下から賜った銃」が無くなっていたからにはもはや生きて帰る希望もなく、弾薬庫横の古井戸に飛び込んで自殺しました。
以後、その弾薬庫で午前2時から3時の間歩哨に立つと、時折古井戸から「銃をくれよ~」と言うか細い声が聞こえた由。
こんな話はどこの部隊にもあったようで、山本七平氏(当時少尉)はやはり自分の所属連隊でそんな話を聞き、幽霊の正体を突き止めてやろうと夜中に一人で井戸を見張っていたが、全く何も無かったそうです。
このスレを読んでそんな事を思い出しました。「軍隊」の怪談て、今も昔も、機械化・電子化の進んだ現代の軍でも変わらずに存在するのですね。
亡くなって 恐山に行った人が 隣の釜臥山のガメラレーダーを 「どんななっとるんべか?」って 興味を持って見に行くんですかね?
冬は 厳しい場所だと思いますので お勤め本当にごくろうさまです。感謝しています。
基地の位置情報を晒すなんて信じられない。
もうあのガメラレーダーついてからだいぶ経つんやな。
ワイが子供の頃は丸っこいのが2つ見えるだけだったから、たまに帰省するとファッ?!ってなるわ。
基地の位置情報って防衛省webみたら載ってるけど?何が信じられないの?
普通に調べればわかる位置だゾ。
中で起きた現象を漏らしてるのは悪いことだけど、山の麓からも見えてるし機密でもなんでもないゾ。
高度な情報戦