リアル体験談。
私が小学6年の時の夏、サマーキャンプに参加した。
夜、湖のほとりにある私のテントに皆で集まり
UNOなんかをした後、消灯で解散して友人と2人眠りについた。
この頃、私は自分の家以外ではなかなか寝付けなくて、
泊まりになるといつも最後まで起きてるのは私だった。
暫らくは外から男子が消灯を無視して騒いでいる声や、
先生の怒るなんかがしていたが、
それも静かになり人の気配がなくなった。
深夜になり、まだ寝付けないでいると、
パシッと音がした。
パシッと手でテントを叩く音。
男子が起きていて悪戯かと思った。
でもその叩く手がだんだん無数の手になっていき、
テント中を外から激しく叩いている。
友人を揺り起こそうとしたがまったく起きない。
毛布を頭からかぶり、耳を塞いで朝まで過ごした
朝になり、
先生にその事を話そうとして告げられたのは、
私の家族の死。
霊感とかまったくないし、
あんまり幽霊信じてないけど、
あの事だけはトラウマ。
絶対、キャンプできなくなった。
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コメント
コメント一覧 (13)
怖いどころか、ありがたい幽霊?じゃん。
「もしかして、あれが虫の知らせ?」
ってなる話が多いですねぇ
シャイなのか?(-.-)y-゜゜゜
寝ている足元に祖母が立っていて、消えると同時に病院から電話。
後は、近い身内が倒れたり、意識不明の危篤状態に陥ったときなどは必ず、早朝5時の散歩時に毎回同じ三毛猫に遭遇する。
Kを加えただけで忽ちホラーになる(笑)