以前住んでいた都心のマンションの横が
小さな公園だった。

朝目覚め、
寝ぼけながらカーテンを開けたら、
馬が10頭程走り回っているのが見えた。

「あぁ、ついに私は狂ったか」

何度見ても間違いなく馬。

滑り台の横で立っていたり、
ブランコの横を自由に走っている馬。

「だめだ、まだ馬が見えてる」

心臓の鼓動が激しくなってきて、
汗がダラダラと出た。

そこに旦那が帰ってきて一言。

「馬が下の公園にきてるよー」

早起きした旦那が確かめてきたのだが、
障害児の治療として乗馬を体験させる為のイベントをやるとの事。

事前予告なしだったので、
旦那も馬の鳴き声で目覚めてビックリしたそうな。

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