俺の爺さんの兄貴の話。

日露戦争に軍医として従軍。

で、よせばいいのにロシア兵の肩甲骨を持ち帰り、
「どうだ、ロシア人の骨は大きいだろ」などと
周囲に見せびらかしていたそうですが、
ある日、原因不明の高熱で昏倒。

医者に見せても(自分も医者なのだが)原因不明。

だがある日、通りかかりの修験者に奥さんが相談してみたところ、
「ご主人、戦場から何か持って帰って来てないか?」と言われた。

「人骨を持って帰っている」と告げると、
「その骨を供養してやりなさい」と言われ、
家の裏に埋め、塚を作り、
供養塔を建てたら嘘のように高熱が引いた。

今でも、
うちの本家の裏庭に「ロシア塚」と言われ、
その塚が残っています。

子供の頃、その塚に近寄るのは非常に怖かった。

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