一人暮らしを始めた頃、
両隣がとてつもなく怖かった。
右隣はA○WAYをやってるらしいんだけど、
玄関の扉にA○WAYのステッカーと社長室のプレートを貼り、
週に2~3度、洗剤を持ってシャカシャカとデモンストレーションにくる。
断っても断ってもやってくる。
左隣は空室なんだけど、
夜な夜な話し声が聞こえる。
友人が確かめようと泊り込み、
何を話しているのかとコップを壁に当て聞き耳をたてると、
隣の部屋から女の声で
「何か聞こえる?」
と言われた。
明らかに壁一枚挟んで耳打ちのような感じで聞こえた。
友人は意を決して隣のドアをノックしたけど、
中から返答はなかった。
紹介してもらった不動産屋に事情を説明すると、
「また、ですか…」
と何か知っているようだった。
結局、その部屋から引越しすることにした。
この地域の文化で賃貸するときに保証金制度があるんだけど、
普通なら60%程度しか返ってこない保証金が全額返ってきた。
口止め料として。
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コメント
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ひとまずその場はカタログだけ貰って帰る事でやり過ごしたものの、社会経験の浅い若造にはかなりの恐怖体験だった。
姑からは使い込んだ中古の鍋類を押しつけられた。しかもアムウェイ製だった。