以前、僕が交番で一人で勤務していたときの話です。
昼ごろ、一人のお婆さんが道を聞きたいと尋ねてきました。
場所を聞いてすぐに地図を出し場所を聞くと、
立派な屋敷でした。
案内して屋敷に着くと、
おばあさんは
「ありがとうね」
と言って屋敷に入って行きました。
交番に帰ると上司が戻っていて
「お前どこに行ってたの?」
と聞いてきました。
僕が今あったことを説明すると
上司は怪訝そうな顔で
???みたいな感じでした。
「どうしたんですか」
って聞いたら
上司は
「そんな屋敷あったか?」
と聞いてきました。
上司を案内しようと
パトロールがてらそこに行こうとしたんです。
だけどおかしい、
どうしてもたどり着けない。
上司はお前どうしちゃったんだ?と心配する始末
その後もう一度探そうと思ったんです。
それで歩いてたら見つけたんです。
だけどおかしいことが一つあって
来る途中に人に会わないんです。
よく見たら近くにコンビニも店もない。
あたりは全部木造家屋。
その後なぜかここにいたらダメなような気がしたんです。
人を見ても見られてもダメなような気がして。
その後走って交番に戻ったんです。
上司にもう一度話すと
やっぱり怪訝そうな顔をされてしまって
その後地図も調べたんですよね。
ですが載ってたはずなのに載ってないんです。
怖いというより不思議な体験でした。
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コメント
コメント一覧 (7)
交番勤務してたって設定でこりゃあ無理ありすぎ
お前は話作るの向いてないよ
わざわざ連れて行ってくれるなんて、親切なおまわりさんねー。