去年の暮れ、
伯父が持病から来る発作を起こして死にかけた。

『かけた』だけで今はなんともないんだけど、
何故助かったかというと、飼っている犬が、
意識を無くして倒れている伯父の顔を必死で舐めて気付かせ、
薬の入れてある戸棚に這ってたどり着くまで、
服を咥えてひっぱったり吠えたりして励ましたかららしい。

その後、落ち着いたところで
「ところでオマエどうやって家の中に入ってきたんだ?」
ということになり、
防犯上の事もあるので家中調べて見たけれど判らなかったという。

この犬は外で飼われていて、家の中に入った事は無かった上に、
真冬の時期なので、窓や玄関が開いていたら絶対気が付いていたはず、
壁を通り抜けたとしか思えない!

と伯父は言ってたんだけど。

昨夜、会社に鍵を忘れて家に入れなかったんで思い出した話。

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