昨日、夜中の三時くらいまで課題をやってて
終わったから寝ようとしたんだ。

で、ベッドの中でうつらうつらしてたら、
なんとなく頭の上の窓が開いてる気がしたんだ。

妙に外の音とか聞こえるし、そよそよ風があたるし。

窓閉めなきゃ、って手を伸ばそうとした時、気づいた。

ベッドの近くに窓なんてないんだ。

で、ちょっとドキドキして目が冴えちゃった。

寝苦しくて寝返りばっかうってたら、
なんか人の足音がする。

最初ってゆーかかなりの時間、
家族がトイレにでも起きたのかなと思った。

そしたら、なんかお母さんが俺を呼ぶ声がするんだよね。

でも、なんかそのときなんていうか
シックスセンスが

「あれはお母さんじゃない 似てるけど違う」

ってささやいたから、
正直目がギンギンしてたけど寝たふりをしてた。

そのうち、

「○○(俺の名前)ー!」
「○○ーーーーーーーー!!」
「○○ーーーーーーーーー!!!!!!」

って声がだんだん近づいてきた。

もう泣きそう。

ドアが開く音はしなかったけど、
確実に近づいてきてる。

そのまま寝たふりをしてたら、
ついに耳元で「○○」って声がして、
俺を揺り起こすかのようにわき腹に手をおいた。

頭の中真っ白になって

「うわあああああああああああああ」

とまるでダディのように叫び、
飛び起きたらいなくなってた。

もう半泣き。

次の日お母さんに聞いたら

「知らないわよ」

っていってた。

何だったんだあれは・・。

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