だいぶ前、古本屋で面白そうな小説を買った。
家に帰って、さあ読もうと思ったら、
ページが引っ付いてて剥がれない。
そうっと剥がして、何とか開ける事ができた。
が、中身がおかしい。
小説などではなかった。
見たことも無い不気味な花や草木の絵、
難解な天文学を示したような図、
意味不明の文字。
カバーはそのままで、
中身だけがそんな感じのものだった。
古本屋で見たときは
確かに小説だったのに・・・
めくっていくと、
最後のページにメモみたいなのが挟まってた。
それは日本語で、「幻」とだけ書いてあった。
端っこに血みたいなのも付いてた。
気持ち悪いから捨てたけど・・・
ネットが普及して知ったけど・・・
あれは、まさか・・・
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コメント
コメント一覧 (16)
売れない本をつかまされたんだな。
たとえばえろい本でガビガビだったりページ同士がくっついていたりしたら汚ないと思うだろう?
あるいはその関連本。
捨てないで、せめてブックオフに持ってこうぜ。
ただ、経験からいうと、ページがはりついちゃった本というのは無傷で開くのはほぼ無理だから、買取拒否されるかもわからんけどね。
登場人物の知っている恐怖を私は知らない…だから怖くない。
私の無知さ加減が残念。
コーヒーふいたよ~w
聴いた話だと、ブックオフはバーコードの無い古い書籍は買い取り拒否されるらしい。
バーコードが無いと、オンライン査定が出来ないからだとか。
それはあの新しいジャンルの詐欺『亜書』?
最後のおちまで、しっかり書いてくださいよぉ(-_-#)