あんまり信用ならん話なんですけど……
友人がどこからか仕入れてきた話。
結構霊感のある一人の男がいたらしい。
そいつがふと夜中に目を覚ますと、
天井に顔がびっしり埋まっていた。
まあそいつはもう慣れたもんで、
ひとつひとつ顔を見ていったそうだ。
ほとんどの顔は見覚えのない奴で、
にたにた笑ったり、無表情だったり、
喜怒哀楽のプラネタリウムって感じ。
ただ、明らかにこちらを意識してるのは確かだった。
その中にひとつ、
異様な顔があるのに男は気づいた。
その顔は何かを必死に叫んでいて(声は聞こえないらしい)、
どうやら『助けてくれ!』って叫んでるようだった。
そしたら周りの顔が急にすごい形相になって、
その叫んでる顔をぎゅうぎゅう押し始めた。
それが気持ち悪いのなんの、
口で言い表せない程だったって。
さすがに慣れてる男も目を瞑ってしまった。
すると天井から(恐らくあの顔?)、
身の毛もよだつような恐ろしい叫び声が聴こえた。
男はそのまま失神してしまった。
という話。
中途半端だし、ひたすら気持ち悪いだけの話という……
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コメント
コメント一覧 (7)
大人同士が顔を密着させてこすり合わせてるわけでしょ。
キモいわあ。
霊じゃないのかもしれないけど
誰か何かがそいつらを統括しないと
この話は起こらない
普通の浮遊霊やなんかが集まっただけじゃないと思う
何なのか知らんけど
顔の惜しくらまんじゅうみたいに顔で顔を押しあっている姿を想像するけど、そんなに気持ち悪いかしら
そこ重要じゃない?
吹き出物を見るような気持ち悪さ