一族根絶やし系の話です。
私の友人Aは貰い子です。
彼がその事実を知ったのは中学の頃なのですが、
親に聞いてみると、
更に妙な事が分かったそうです。
まず、A父は4人兄弟です。
それぞれが家庭を持ち、
各地に散らばって住んでいるのですが、
なんとA父の兄弟は、
誰一人として子宝に恵まれていないそうです。
A自身、話を聞いた時は
「まさか」
と思ったそうですが、
今居る親戚の子供は全員、
A同様に貰い子である事実を他の人からも聞かされ、
納得せざるを得なかったそうです。
Aは、
遺伝子レベルで何かあるのではないか、
と考えたりしたそうです。
つまり、
子供が出来ない遺伝子があるとか、
そういう感じに。
しかし、
この遺伝子説もアッサリ崩壊してしまいます。
何故なら、
Aの祖父及び兄弟達も貰い子だったからです。
早い話、
Aの家系は貰い子を繰り返して、
○○家を存続させていたらしいのです。
そして、
その誰もが子宝に恵まれず、
貰い子を繰り返す。
これが、
いつの時代から始まったのか、
何か理由があるのか…
A自身は、調べる気は無いそうです。
「自分が何処の誰であろうが、
俺は今の両親の子供だ。
○○家自体に何があろうと、
この事実は変わらない」
これが、彼の考えです。
実に立派だと思います。
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コメント
コメント一覧 (13)
先々代から続くなら、そうじゃないんですね。
でも、Aさんのようにポジティブな方が居らっしゃる限り、A家存続には何ら問題ないですね。
財産処分して墓仕舞いして、血の繋がらない他人ばかりの一族を解散した方がよい。姓も生家に戻ったり婿入りしたり養子になって継がないように。
祟りや呪いも対象を失って消えるだろう。
投稿主の言うとおり、
いつから始まったのか?
一族に何か深い因縁があったのか?
何も分からないのは正直モヤる…(ーー;)
しかし、友人Aの過去を気にしない前向きな姿勢は、個人的に気に入った!
例え呪われた一族の一人でも、例え子どもができなくても、
「自分が何処の誰だろうが、俺は今の両親の子供だ!!」
そう誇りを持って言うことができる友人Aは、呪いがあろうがなんだろうが、きっと幸せになれるにちがいない!!
友人Aよ!君の未来に幸あれ……
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
血が濃いとかよく言うけれど、血の濃さに何の意味があるのだ?
そういう考え方に起因する悲劇のほうが世の中にはたくさんあると思うからむしろ固執することが害悪なのでは。
将来的に色々問題出てきそうだ。
その家にもらわれたら最後、血のつながった我が子は抱けないわけか。
迷惑な話だなあ
血縁というもので苦労する人もいるので、全くの他人で精神だけでつながった人たちというのも今の社会では必要です。
8のように、血のつながらないことを下に見る人もいる。偏見を持った人が少しでも減るきっかけにもなると良いな。
LGBTも関連しているのかもしれない。
下に見てるつもりは全くないんですがね。
本文の人は立派だが、
将来外国人が入ったりしたら面倒だろうなと。
LGBT出してくる時点で
認識がおかしいやつだが。
うちは従妹、従姉、従弟、従兄
みんな結婚出来ない。これも根だやしか?
妊娠した女を貰い子にしろよ。