自分家屋の解体業者なんですけど、
奈良県の結構大きな古民家解体工事したときの話。
屋根瓦を落とすのに、
2階の天井ぶち抜いてから2階の床(1階の天井)ぶちぬいて
1階に停めてあるダンプに瓦を落とすっていう作業のやり方するんだけど、
2階の天井ぶち抜いたら天井裏の柱全部に
何か目の模様書いたお札がびっしり貼ってあった。
お経?の文字と赤や墨で
目の模様が1個2個3個とか書いてる奴。
それと梁に、
神社の神主さんが持ってる御幣みたいのが突き刺してあって、
それも棟上の奴じゃなくて「封」って大きく書いてあった。
一応やばいかもって、
施主さんとかに連絡してもらって
「御祓いとかしたほうがいいのか」
とか話したんだけれど、
「工期がないから」
っていう理由で作業進めて、
事故も無く無事に解体工事は終わった。
近所の人の話(近所と言っても車で何分もかかる)によると、
何か霊能者?の人のお宅で
「自分の力で祓いきれない
禍々しいものを屋根裏に封印してたんじゃないか」
とか言われたけど
どうなんだろう。
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コメント
コメント一覧 (9)
ヤバいのは家主、ご近所、その土地の次の持ち主。
うちは魔除けで目のついた御札を使ったことがある。
じわじわと一つ目が開くあれ。
まあ、推測とか憶測とか噂話とか思い込みとか、洒落怖の養分だけどね。