介護を担当していた爺さんに聞いた話。

爺さんの若い頃には、
町の近くの山にも鹿や兎が住んでいて、
仕事の傍ら猟師をしてる人が多かった。

猟ではいくつも決まりがあって、
守らないと八分にされて大変な目にあったんだと。

その一つに、
『山で殺した獣は必ず喰う』というのがあった。

その中でも蛇は絶対喰えと教えられていたそうだ。

一口でも喰えば相手も諦めがつくが、
無駄に殺されたと思わせれば返しが来るんだと。

「蛇は執念深くて恐ろしいからな」
と、爺さんは言っていた。

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