パラレルワールドとは違うかもだけど、
小学校3年の時の不思議な出来事。
人に言えず胸にしまっていた事をここに書かせてもらいます。
休み時間にトイレに行って戻ったら教室がもぬけの殻。
次は体育で体育館集合と聞いていたから、
遅れをとったのかと焦った。
急いで着替えようとしたが、
いつもなら着替えのあとが机の上に散乱しているはずなのに、
どの机も上に何もない事に気づいてそのまま体育館に向かった。
休み時間だと思っていたが廊下に人がいなくて、
授業が始まってしまっているんだと超焦った。
体育館の重い扉をあけると誰もいない。
しばらく呆然とした後、
とりあえず自分の教室に戻ろうとしている途中、
知らない先生に見つかって凄く怒られ頭パニック。
泣きながら教室に戻って戸を開けると、
クラスのみんなが着替えていて、
元の体育の前の休み時間の状態だった。
この瞬間、
ガヤガヤした音や人の気配がいつもどおりに戻って、
それまでの一人でいた時は無音で
人の気配もなかった事に気がついた。
友達に急かされて
普通に着替えて体育の授業にも出て、
その後は何も無かったように通常な生活に戻った。
友達や親に話しても相手にされず、
当時はあまり深く考えなかった。
夢ではないはずなんだけど、
大人になった今は夢だと思いたい自分がいる。
今でも時々ふっと思い出してものすごく怖くなることがある。
よくわからない体験。
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コメント
コメント一覧 (7)
まんが日本昔ばなしの「夜中のおとむらい」
という話を思い出した。
個人的には「見知らぬ先生」の正体は先生などではなく「時空のおっさん」と呼ばれる存在なのでは?と思う(恐らく投稿主は謎の男に「こんな“場所”で何やってんだ!?早く帰りなさい‼」といった内容で怒られた後、教室に帰してもらったのではないだろうか)
異世界に迷いこんだ人々を助けてくれる「時空のおっさん」の正体は分からないが、投稿主のように無事に元の世界へ帰れた人達がいるのだからきっと善良な存在なんだろうな!
投稿主にとってあまり良い思い出ではないかもしれないが、助かったのは「先生」のおかげだと思うので感謝をしておくのが良いと思うぞ~(^^)/