高校の頃、柔道部に入っていた時の話。
打ち込みという技をかけるまでの動きの練習があって、
それは筋トレの合間にやったりするんだ。
手が空いてる人がいる時は人と、
一人の時は、畳から150cm位上の窓と窓の間にある柱に
自転車のチューブを引っ掛けて行う。
その日も俺は、
筋トレの合間に一人で打ち込みをしていた。
ある程度回数をこなし休憩。
そして、
何となくチューブを引っ掛けている柱を
2つほど隣に変えた。
特に何かを感じたというわけでもなく本当に気紛れ。
そして、場所を変えてすぐ打ち込みを再開した途端、
自分がついさっきまで練習をしていた所の窓が盛大に割れた。
自分の高校の武道場はグラウンドと隣接しており、
サッカー部のボールで割れたようだった。
幸い割れた瞬間に自分以外その窓周辺に人はおらず、
自分含めて怪我人もいなかった。
ボールはそのまま武道場に飛び込んで、
窓も大小細かくバラバラになっていた。
もし自分が同じ場所にいたら
失明していたかもしれない。
そう思うと、
何故自分は唐突に場所を変えたのか、
かなり不思議な体験でした。
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コメント
コメント一覧 (9)
僕も練習前と最後に神棚に拝礼をしてるけど、これまで事故に遭わなかったのは、神棚にいる何者かが道場で事故が起きないようにしてくれてるのではないかと思うことがある。
明け方に激しい揺れで大型テレビが転げ落ちてきたけど、無事だった。
1995年1月17日に本当にあったこと。
何はともあれ、怪我をしないで良かったですね!!
ふと運転していた友人が全開だった運転席側の窓を半分閉めた(手動の時代です)。
その後対向車とお互いのドアミラーがぶつかり、粉々になった鏡の破片が粉のように舞い散った。
窓を半分閉めていたおかげで運転していた友人は無事だった。
たまには尾墓参りするんだよ
そうそう、当時テレビはブラウン管で大型だと重量すごくて揺れで凶器と化した件が多かったよ。西宮に住んでたので色々聞いた…