私の母親が20歳くらいの時に見たこと。
ある夏の日、
親友と二人で出掛けて帰ってきたのが7時ぐらいだったのですが、
駅を出て家に向かう途中、
とある民家の横を歩いていたら突然雷のような大音響がして、
その音で周囲が地震のように揺れるように感じて、
二人とも思わずその場にしゃがみこんでしまったそうです。
するとその家の屋根を突き破って(二人にはそう見えたそうです)、
虹のような七色の火の玉が飛び出して、
シャラシャラと鳴りながら、虹色の尾を長く曳いて、
市の中心街の上空を通り過ぎて、
遥か海の方向へ向かって飛んでいったそうです。
不思議なのは、
まだ夏の人が大勢外に出ていそうな時間なのに、
誰も反応する様子がなく静まり返っていて、
その家の屋根も、ぜんぜん壊れた形跡がなかったそうです。
翌日、
その家のおじいさんが数日前に倒れて寝込んでいたのが、
ちょうどその時間に亡くなった、と聞かされたそうです。
それと、これとまったくそっくりな話を、
『オーラ13の魔法の法則』という本の中で、
やはり著者のお母さんが少女時代に見聞きした話として載っていました。
この事を友人に話したら、
どこかのサイトでやはり
「母が少女時代に友人と二人で(ry」
と、まったく同じものを見た話を読んだことがあるそうです。
私たちの母親の世代の女性たちに、
何か共通の霊感?のようなものがあるのでしょうか…
【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事
コメント
コメント一覧 (6)
( ̄0 ̄;)
個人的には投稿主の母達が体験したのは
①死んだ老人の魂があの世に旅立つ瞬間
②あの世から老人を迎えに来た存在の姿をおぼろげながら目撃した
のどちらかだと思う。
ただ不思議なのは他の目撃例と合わせると『目撃者は若い女性2人のみで、その他の人間は誰もその現象を知覚できなかった』ってところだ。
投稿主の言うとおり、共通の霊感を持つ女性2人が死の瞬間に無自覚にすれ違うことがこの現象を目撃できる条件なのだろうか…?
もしかしたらこの話のように、人間の理解の及ばない霊的な法則みたいなものがこの世界にはたくさん存在しているのかもしれんね!Σ( ̄□ ̄;)