小学校低学年の時の話です。
ある夏の日、
父と2人で海に釣りに出かけました。
釣りというのは投げてから食いつくまで時間が掛かります。
「時間かかるから泳いでこれば?」
恥ずかしながらも下着姿になり海に飛び込みました。
入ってすぐは浅瀬が続いているので、
楽しく遊んでいました。
しかし、もうちょっと奥へ行こうと足を踏み出した瞬間、
あるはずの足場がなく溺れてしまいました。
もうパニックです。
なんとか浮上しようともがくのですが、
もがけばもがくほど沈んでしまいます。
それでもなんとかと、
もがきながらふと海面を見上げました。
すると、どういうことでしょう。
自分の体の分ほど、
海面に円ができていたのです。
そう、呼吸ができたのです。
呼吸ができたことで冷静になり、
このままじゃだめだと、
浮上するために体の力を抜きました。
思惑どおり、
体はどんどん浮上し海面に到達しました。
そして、
岸に向かってバタ足を開始したと同時に
父が助けに来てくれました。
もしあの時、
海面に円ができていなければ、
今の私はなかったかも知れません。
とても不思議な体験でした。
この話をしても誰も信じてくれないのは残念ですが…。
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コメント
コメント一覧 (7)
わかりずらいっす
ジョジョのタルカスとの戦いじゃないけど、
パニックになり冷静さを失うと、助かるものも助からなくなる。
息を吸おうとするから、余計苦しくなり
溺れる。
息吸わなくてもそんなすぐには死なないから、
一回息を止めて、空気を求めるのを辞めてみ。
冷静になって、どうすればいいか判るから。
私も溺れそうになった時に体験した
僕がまともに泳げるようになったのは小学4年生くらいのことだったからね。
何かの力が発動して、呼吸が可能になる魔法陣を召還した
バブルリングみたいなの?
報告主、酸欠で言語中枢が……
ぶくっと空気を吐いたのが、主を直撃してたりして