これガチやけど、
近所に無気味な家があって昔から有名だった。
その家には夫妻が住んでいるらしく、
いつも庭にボロボロのマネキン二体を飾っている。
一体は大人サイズで女性服が着せられていて、
もう一体は子供サイズで子供服を着て、
小さなメッセージボードを両手で抱えていた。
そのボードには赤いサインペンで
『スピード落とせ!』
みたいな交通安全標語?が書き殴られていた。
マネキンはボロボロで無気味だし、
誰も夫妻の素性を知らないから今でも謎のまま。
ただ一つだけこの夫妻の噂があって、
それは
『子供を交通事故で亡くして精神を病んでしまった』
とのこと。
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コメント
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無気味ではないと思うが。
やはり、事故で息子さんを亡くした親が作ったみたいだけど、実情を知ると怖くなくて切ない気持ちになる。
もしかしたらその女性と子どものマネキンは事故で亡くなった夫婦の娘と孫を表していて、クリップボードの文字は事故で未来を絶たれた2人の無念さと怒りを訴えるものなのかもしれない…。
…まぁ、しょせんは単なる噂なので、実際は交通事情にうるさい変り者の夫婦が住んでいるだけなのかもね(笑)
最後まで読むと夫婦に同情するしそりゃおかしくなるよね。