車の信号待ちをしていたら、
大型スーパーの駐車場の端っこに
猫のようなものが座っていることに気が付きました。
猫好きなのでなんとなく見ていると、
信号が変わった直後、
それは2足で立ち上がり、
手を大きく振りながら
早足でパパパパッと走り出しました。
その姿が完全に人間だったのでびっくりして
(冬服を着ているのも見えた)、
運転席の夫に、
「猫だと思って見てたんだけど子供だったみたい。
でもそれにしては小さすぎるんだよね、
歩き方もなんかヘンなんだよね」
と話しかけた所、
夫が急にハンドルを切りました。
動物の死骸があったんだそう。
本当に子供だったのかもしれないし、
直後に死骸を見たのも偶然だろうと思うけど、
なんかだか妙な出来事でした。
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コメント
コメント一覧 (7)
急ハンドルで舌を噛まずに住んでよかったね!
ところでこの話を見ていて、昔洒落怖で少年時代に動物の死体が腐敗していくのを眺めるのが趣味だった男の話を思い出した…。
到底理解できない趣味だが、この話に出てくる人影もたしか子ども位の背たけだったような…(汗)
幽霊や怪異よりも、理解しがたい人の心の闇のほうがおじさんは怖いよ…。(>_<)