幼いころ、房総方面での話。
電車を乗り換えて、
親とはちょっと離れた席で妹と窓の外を眺めていた。
すると母と父があわてたように
『こっちへ来い』
と手招きする。
急かすようになぜか次の駅で降ろされ、
わけを話された。
私たちの隣に座っていたおじさんは眠っていたんだけど、
しばらくするとそのおじさんのおでこの皺部分がむにゅーっと開いて、
そこには目があったらしい。
その目は黄色く濁っていて、
血走っているのまで見えたらしい。
父は唖然としていたんだけど、
そのうち目が動き出して、
母が
「よくない!」
と父に言い、
私たちを下ろしたらしい。
残念ながら私は隣にいたんだけど見てない。
今でもあれだけは本当だと言っているので、
本当なのかなと思っている。
単眼は見たことがあるけど、
三つ目は見たことがないし、
そんなことってあるのかな?
そのおじさんは
自分に第三の目があるのは知っているのかな?
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コメント
コメント一覧 (9)
流行語狙える!
寝ている彼女の口から指が蠢きながら出てくるとか
おっかない話がけっこうある。
お母さんの即断は正しい。
!
生きてる人?
標本なら珍しくない。
おじさん本人の サードアイなのか
↑5さんの言うように 悪いものが取り付いて
姿を垣間見せたものなのか。
寝てるおじさんと額の目は別の存在だね
おじさん本人も気付いてない