霊感が少しある同僚。
ラブホのフロントしてるんだが、
私は深夜11時で帰る。
で、彼女は次の日の朝までの勤務。
私はその日、
暇つぶしで『新耳袋』を読んでいて、
家に持ち帰るのが怖いので、
こっそり彼女に気付かれないように、
フロント内の普段みんな開けない引き出しにしまって帰ったんです。
そしたら次に出勤したら本がない。
いくら探しても見当たらない。
前出の彼女にメールで
『実は本を隠しておいたんだけどないんだよね。
知らない?』
って聞いたら、
『あ、ごめん。
この間フロントの中が異様な空気になってて、
もしかしたらあんたが本を読んでたの思い出して、
一番空気の怪しいところ探したら本がでてきて、
怖いから下駄箱の中に入れちゃった。
あんな本置いてかないでよねー。
一晩中大変だったんだから』
て言われました。
本でへんなの集まることあるのかなーと思いました。
つーか、霊感あるひとって、
あんな本一冊あるだけで空気の違いがわかるんだー
とちょっぴりびっくり。
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コメント
コメント一覧 (4)
気味が悪かったので、読後は市内の公立図書館に寄贈したんだけど、その図書館の天井が崩れて落下したってことがあったな。コロナによる閉館期間中だったこともあって怪我人は出なかったようだが…。
暇つぶしに読書って、まさか勤務時間中の話?
暇なら雑用でも何でもしなよ!と思った←私、真面目か!(笑)
扶桑社版は読者に怪現象が多発した。
別の出版社から改めて出す際には話数を減らしたり微調整したそうです。