自分の実体験。
気のせいと言われれば終わりな話だけど一つ。
自分は学生アパートの角部屋かつ、
アパートの正面に見える二階の部屋を借りている。
ベランダからはアパート前の小道が見えて、
そこを歩く近所の住民の話し声やらがよく聞こえるんだ。
その部屋に住み始めて2年ほど経ってきた頃。
アパートの隣のお家のおばあちゃんが痴呆症を患ったようで、
早朝によく一人で家から出ては、
アパート前の小道をウロウロしながら、
「アァァア、アァァア」
と不規則な息遣い?に近い唸り声を上げているのを
よく耳にするようになり、
「隣のお家の人大変だろうなぁ」
と思いながらも、
あまり気にせず生活していた。
それが連日続いて、
蝉の鳴き声と同じくらい聴き慣れてきたころ、
その日の唸り声はやけに立体感のあるものだった。
いつもならアパート前の小道、
ソコソコの距離のところから聞こえるはずが、
その日はやけの音が上下左右する気がした。
「おばあちゃん移動しすぎ。空飛んでるやろ」
なんて考えていたら、
明らかに近すぎる、
自分の部屋のベランダで唸ってるような大きな声で、
「アァァアッアァァアッアァァアッアァァアッアァァアッ」
って聞こえた。
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コメント
コメント一覧 (8)
みたいな〜w
報告主のベランダにちょいと乗せて…という姿が頭に浮かんだ。
おばあさんは死んだの?
それとも生霊の仕業?
せめてほんの少しでも後日談があれば、こんな深夜にモヤモヤせずにすんだのに~(泣)
・゜・(つД`)・゜・
アパートの正面に見える二階の部屋を借りているっていうと
アパートの向かえのもう一個のアパートがあるのかと思った。