今から5年前、
自分が専門学校生だったころの話です。
同じクラスに仲のいい子がいたんですけど、
その子(以後A)と昼飯を食べていた時に、
A「そう言えばな、
俺の地元に変わった奴おんねん」
俺「…どんなん」
A「脱げるねん(笑)」
俺「…ごめん、
言うてる意味がようわからん」
A「まぁそうゆうと思ったし、
俺も口でちゃんと説明できへんわ。
やから今度会わすわ」
俺「うん、なんかうさん臭いけどよろしく」
こんな事を話していました。
…そして後日、
学校の近くの公園で、
AとそのAの地元の友達(以後B)と会う事になりました。
俺「おう、遅れてごめん」
A「遅い!…まぁええけど。
とりあえず紹介します!彼がBです!」
B「…どうも。
あの、Aから話聞いてると思うけど、
たぶん話するより見た方が早いと思うんで、早速脱ぎますね。
じゃあちょっとA手出して」
B君がそう言うと、
Aが手の平を上に向け、
両手をB君の前に差し出しました。
俺「…?」
するとB君がAの前でTシャツを脱ぐ素振りをして、
その脱いだなにかを持ってゆっくりとAの手の平に乗せました。
俺(…なにこれ。パントマイム?)
A「…おぉ!!やっぱすげ~!
○○(俺です)も手出してみ!」
…正直このとき、
こんな茶番劇を見せられる為に俺は来たのかと思うと、
イライラしてきました。
俺「…ええわ、理解できへん。
おちょくってるとしか思えんし」
A「ええから!
騙されたと思ってやれって!」
Aはそう言うと、
俺の腕を強引に引っ張りB君の前に出しました。
そしてさっきと同じようにB君がシャツを脱ぐような素振りを見せ、
『それ』を俺の手の平にそっと乗せました。
俺「…うわああああぁ!!!…えーっ!?」
A「なっ!?なっ!?すごいやろ??」
手の平にちゃんと重みのあるブヨブヨした何かがあるんです!!
何にも見えないのに。
俺「なんなんこれっ!!!なんかあるやん!!」
その盛り上がりときたら凄まじかったです。
そして一通りワイワイ楽しんだ後、
B君に話を聞きました。
B君いわく、
霊感とかそうゆう類いのものは全くないのに、
こんなことができるらしいです。
…しかも、無限に脱げるらしいです。
しかし、脱ぐと結構疲れるらしく、
前に調子に乗って脱ぎすぎて
フラフラになったことがあると言ってました(笑)
俺が思うに、
あれは自分のオーラ?的なものではないかなって思ってます。
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こやつ、うらやましい🤤