高校の時の音楽の先生から聞いた話。

文化祭の近いある日、
音楽室で一人残ってピアノの練習をしていた所、
入り口付近に人の気配がする。

ピアノを弾いているため、
その先生の位置からは誰が来ているのか分からない。

てっきり生徒の誰かが文化祭の相談にでも来たのかと思って、

「いいよ、入ってきなよ」

そう何度か声をかけたが返答は無い。

どうしたのかな・・・と思ううちに、
パタパタパタ・・・と足音は去っていった。

不思議に思って入り口を覗きに行くと、
そこに小鳥の死骸が落ちていた。

何とはなしにその先生は、
『ああ、死んじゃった子なんだな』と思ってしまったそうだ。

かわいそうな小鳥は、
校庭のすみに埋めてあげたらしい。

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