自分で体験した実話。

アメリカ在住。

ある夜、
寝ていたらなんか人の気配を感じて目を覚ました。

薄目を開けて見て見ると、
なんと男がベッドに寝ている私の上に馬乗りになってる!

一瞬、夜勤だった私の旦那が
早く帰宅してベッドにもぐりこんで来たのかと思ったけど、
窓から差し込む月明かりで
それが明らかに旦那とは違うシルエットだと確認…。

その瞬間、もう心臓ばくばく。

この男は強盗で、
私このまま殺されちゃうんだって思った。

手には汗かいてくるし、
恐怖のどん底だったんだけど、
何もしないで犠牲になるのは絶対嫌だった。

相手は私が起きているの気がついていない様だったので、
頭の中でどうやってベッドサイドテーブルの下に隠してあるピストルに
手を伸ばすか一生懸命考えてた。

素早く動いて気付かれて、
押え込まれたらお終いだし…。

寝返りうつふりして取ろうか…と迷っていたら、
いきなりその男が片手で私のおでこを乱暴に押してきて
(頭を枕に押し付けられる状態)、
「Hey!」って言った。

黒人の口調だったのをしっかり覚えてる。

???

その瞬間なぜだか分からないんだけど、
『あ、これは生身の人間じゃないよ』
って気がついた。

とにかく、そう分かった。

で、掛け布団まくって起き上がってみたら、
その男は一瞬にして消え失せた。

電気付けてから一言めに出たのが、

「人間じゃなくてよかった~…」

生きてる人間だったら今ごろ死んでるよ、私。

追加として、
馬乗りになられてる間の重さ(太股あたりに乗られてた)も実感したし、
おでこを乱暴に押え込まれた時、
こめかみを指で押さえられてる感触もちゃんとあったよ。

まるっきり人に頭つかまれてるのと同じ感触。

ただその瞬間に、
『こいつは生きてない』って分かっただけで。

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