2014年12月30日 【洒落怖】異様な形相をした女 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:11 コメント by 洒落にならない怖い話 これは去年僕の身に実際に起きた出来事だ。ある日薄暗いテレビ画面を見つめていると、髪の長い異様な形相をした女が、目を見開きこちらをじっと見つめていた。怖くなった僕は自分の顔を手で覆い隠しつつ、ちょっとした好奇心から顔を覆った指の隙間から、テレビ画面をのぞき見た。そこに映り出されていた映像は異様な映像だった。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖
2014年12月29日 【洒落怖】扉 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:23 コメント by 洒落にならない怖い話 深夜。就寝中。当時、1Kの部屋に住んでいた俺は、ベッドを窓際に置いていた。ベッドの頭の位置からは、キッチンの廊下越しに玄関が見える。その廊下と部屋をしきる、磨りガラスが真ん中に付いたドアが一つ。そんな部屋構成だった。どうしても、部屋を真っ暗にしてからでないと寝られない俺は、暗闇の中で、ふと自分の躰が動かなくなっていることに気付いた。(やばいなぁ・・・金縛りかなぁ・・・)霊に対する「居る」「居ない」という議論に中立を守る俺は、結構冷静に自分の状態を分析していた。天井に向かって仰向けのまま、全身が動かなくなっている。意識はあるのだが、四肢すら動かすことが出来ない。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖
2014年12月29日 【洒落怖】トイレね? カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:11 コメント by 洒落にならない怖い話 こんなこと話していいのかわからないが、一応時効ということで。10年以上前、俺が高校1年の時によくツレと一緒に郊外の廃屋に忍び込んでシンナー吸ったりしてた。そこは先輩たちから譲ってもらった場所で、もとラブホだったらしくて幾つかの部屋にはベットも残ってた。もちろんそこへ行くのはいつも夜中だったから、懐中電灯を持っていって主にロビーだった場所でダベっていた。スプリングがキシキシいうけど、一応ソファーがあったから。大体そこに行くツレは4,5人だった。悪い連中には格好のスポットだったけど、俺たちの前にいた(高校の)先輩たちが相当ムチャする人たちだったので、他のやつらは寄り付かないという最高の場所だった。その日も俺含め5人でロビーでダベってた。小雨がパラパラ降る音がしはじめた時、アホのシロウが「トイレね?」と言い出した。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖
2014年12月29日 【洒落怖】無人墓地 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:13 コメント by 洒落にならない怖い話 私が初めて人外のモノを見たのは忘れもしない小学校三年生の時だった。地元の子供クラブのきもだめしをやった夏の事だ。あの時の事は良く覚えてる。月明かりが奇麗で生ぬるい風が吹いていた。遠くで稲光が瞬いていた。夜八時頃、近所にある道祖神の前に集まった。きもだめしは其処から近くの無人の墓地に行って帰って来るというルールだった。外灯もなく子供だけでは危ないので大人一人とセットで行った。墓地では予め待ち構えていた大人や、中学生がお化け役をやって私のような小さな子供を怖がらせた。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖
2014年12月28日 【洒落怖】14階 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:7 コメント by 洒落にならない怖い話 大きなマンションに住んでる友達がいるんだけど、そいつの家に遊びに行くたびに気味の悪いことがあった。友達は20階建ての18階の部屋に一人暮らしをしてて、当然そこに行くにはエレベーターを使う。インターフォンで玄関のドア開けてもらって、入ってすぐのエレベーターに乗るんだけど、「18」のボタンを押して「閉じる」を押すと普通はすぐ閉まる。それが時々、閉まりかけて途中で止まり、また開くようなことがあった。あれっ?と思って外に顔を出してみるけど誰もいない。変だなと思いながら、また「閉じる」を押すと今度は閉まるんだけど、18階じゃないところでエレベーターが停止してドアが開いたりする。外に顔を出すけどまた誰もいない。こんなことが1度や2度じゃなかった。さすがに気持ち悪い。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖