【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2015年01月



10年前、夜の田舎の鄙びた駅で
バイト帰りの終電を待っていた。

ウォークマンの音量もmaxにうつむいて読書していた俺は、
薄暗い駅に差し込む電車のヘッドライトを合図に
本を閉じて立ち上がるのを習慣としていた。

ある日、いつになく眩しい光にオヤっと思ってると、
丸いモノが全速力で駅を通過して行った。

それが直径50cm台もある巨大な生首だと、しかも笑っていたと、

…なぜか俺には分かった。

初めて見た衝撃的な光景のはずなのに、
まるで既知のことのように受け止め、
俺につきまとわないよう無関心を装った自分が怖かった。

今から考えても不思議なくらい平静な自分がいた。

やがて電車が来た。

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今から15年前の話

その日、当時の彼女と部屋でまったりしてた

夜も更けて駅まで彼女を見送ろうとしたら叔母から電話

「今さっき八王子の叔父さんが亡くなったわよ」

ガンで入院してた叔父がとうとう死んでしまった

詳しい話を聞きたかったが、帰りの時間が迫っていたし
あらためて電話すると伝えいったん切った

バタバタと帰り支度をし急いで部屋を出た

部屋の扉を締める時一瞬彼女が変な顔をした

早足で駅まで向かう途中彼女は何かを伝えようとした

「あの」
「その」

どうもはっきりしない感じ

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一応実話。
ありがちで怖くないが。

今もあるその家。

もれの実家なのだが。

その家は子供の頃から一人でいると
誰もいないはずなのに1階にいる時は2階から、

2階にいる時は1階から

「ドンドンドンドンドンドン」

という床なのか天井なのか分からないが
叩いている音がすることがある。

だいたい小さい音から次第に大きくなり
突然止まるのだが、さほど大きくない音なので気になる程度。

だが、明らかに誰もいないところから音がする。

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中学3年の時、
俺は1ヵ月間ずーと金縛りにあってたんだ。

何とか金縛りを振り解いて、
ふっと時計を見ると午前2時40分ってのが毎日のお約束だった。

だいたい午前2時半ぐらいに金縛りに遭うってことだな。

ちょっとノイローゼ気味になってた俺は、
ある時その時間に寝なければいいんだ!って思いついた。

学校を休んで昼過ぎまで熟睡。

朝まで起きてようって考えだ。

その夜...

昼間にたっぷり睡眠をとった俺は
ゲームなどでヒマを潰していたんだ。

ところが午前2時半をまわったところで
我慢できない程の睡魔に襲われた。

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3年ぐらい前友人数人と1泊旅行に行った

ネットで検索して個人で経営してると思われる
貸しコテージを予約した

コテージについてそのすぐ近く
(コテージから徒歩で1分もかからない)にある
経営者の家に行きカギをもらう

経営者は30代後半の男で、
家は家族が同居してるような雰囲気ではなかった

周りには数煉のコテージがあり
その日は平日ということもあり宿泊客は俺らしかいなかったと思う

夜中、友人一人がロフトから挙動不審な人物を発見

見るとコテージの経営者だった

周りをきょろきょろ見回して落ち着かない様子

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