病院で掃除のバイトしてた頃の話。
掃除は深夜誰もいなくなってからやっていた。
その日、俺は全ての作業を終え
エレベーターで一階に降りようとした。
この時間は看護婦も診回りに行かないし、
医者も当直しかいない。
まして患者さんなどいるはずも無いから
病院の中は本当に静かだった。
『下』ボタンをいつものように押すと
エレベーターは上に上がってくる、はずだった。
なぜだか、その日は下へ下へと降りていく。
そしてエレベーターは地下二階で止まった…
その階には『霊安室』といくつかの検査室しかなかった。
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