【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2015年12月



俺のじいちゃんが住んでた田舎の実家には、
結構でかい倉が2つある。

家自体もそこそこ大きいんだが、
そのうちの倉の一つは、
俺が田舎に住んでた小学生くらいまでの時に、
なんども中に入って遊んでた。

中はなんかの農作業器具だの米袋だの、
色々置いてあったりしたけど、
別に普通の物置って感じだった。

倉の中もそこまで暗くなくて、
俺が街に引っ越した後も、
家族で実家に里帰りした時は(中学生くらいまでだけど)
その倉に入れてもらって遊んでた。

もう1個、倉があるのは知ってたけど、
別にそれまではあまり気にしなかった。

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眠っていたのに、
不意に両手がフォークダンスの女よろしく、
両脇から持ち上げられたのに気が付いた。
(仰向きに寝ていた)

まだ眠く、まどろみの中、
瞼を閉じたまま慌てて右手を引っ込め、
でも、まだ左手が持ち上げられていたので、

これは夢なのか?

と、夢の中で物をしっかり握ると感触が消えて、無くなり、
夢なんだという事を自覚する方法として有ったので、握ってみた。

すると、感触が消えるどころか、
目茶目茶しっかりしている。

それどころか、デカイ手が握り返してきた!

それは、冷たくも暖かくも無い...。

なんじゃこれゃあ!

と、びっくりして手を引っ込め、目を開けて見た。

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昨日、夜中の三時くらいまで課題をやってて
終わったから寝ようとしたんだ。

で、ベッドの中でうつらうつらしてたら、
なんとなく頭の上の窓が開いてる気がしたんだ。

妙に外の音とか聞こえるし、そよそよ風があたるし。

窓閉めなきゃ、って手を伸ばそうとした時、気づいた。

ベッドの近くに窓なんてないんだ。

で、ちょっとドキドキして目が冴えちゃった。

寝苦しくて寝返りばっかうってたら、
なんか人の足音がする。

最初ってゆーかかなりの時間、
家族がトイレにでも起きたのかなと思った。

そしたら、なんかお母さんが俺を呼ぶ声がするんだよね。

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ある夏の夜のこと。

僕は夏休みを満喫していた。

宿題も半分以上終わり、
リビングでテレビを見てくつろいでいた。

ふと、時計を見ると7時。

「はらへったな。早く帰ってこないかな。」

と思ったとき、丁度親が帰ってきた。

母は荷物をテーブルの上におろし、
それと同時に一体のこけしを置いた。

僕「何?このこけし。」

母「あぁこれ?お父さんが友達からもらってきたのよ。」

僕「ふーん。」

それから何秒、いや何分、
そのこけしを見ていただろう。

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これは僕が高校を卒業して半年位、
フリーターでやっていた頃の話です。

その頃、僕はある肉加工工場の
夜勤パートをしていました。

某県での話です。

僕は自転車で一時間かけて
隣の市である職場に通勤していました。

夜勤、確か23時半からの勤務だった為
通勤は苦ではありませんでした。

朝からだったら出来なかったと思います。

そして…その日は真冬で月の綺麗な晩でした。

いつもの様に22時頃家を出て、
坂を上って大きな道路を通り、
途中道路脇に慰霊碑みたいな物があって
花がそえられている場所とそことは別に、
交通事故があったのか
やっぱり花がそえられている場所がありました。

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