【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年02月



あの出来事は今でもハッキリと記憶に残っている。

大学に合格し遊ぶ金が欲しいと、
その俺は郊外のビデオショップで働き始めた。

学校帰りに店に入り、
仕事が終わるのは12時もまわった深夜。

誰一人残っていない店を清掃し、レジを閉め、
最後に電気を消し、シャッターを閉じる。

いつもの動作だった。

あれが見えるまでは…

周りのシャッターを閉め、
入口のドアに鍵をかけた時だった。

うっすらと店の奥に明かりが見えたのだ。

「やっば、事務所の電気消し忘れちまった…」

ため息をつきながら、
俺は閉めた鍵を開き店の中に戻った。

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俺が高校生の時、
つるんでた仲間のうちに怖いものが好きな女の子がいて、
たまに遊園地とかいくとかならずお化け屋敷の類に入った。

いわゆる心霊スポットにいったことはない。

俺がビビリだったからw

で、あるときめっちゃ怖いという噂の
某お化け屋敷にいくことになり、
6人で遊びに行った。

その女の子をK、
他のやつらをA・B・C・Dとする。

普段お化け屋敷にいくと
終始にこにこ楽しそうにしてるKなんだが、
その日はちょっと様子が違った。

Kがまじめな顔して

「ねえねえ、『ヘンなものがみえたとこ』に限定して、
いくつこわがらせスポットがあるか数えてみようよ」

とか言うもんだから、
これは期待してるのかな~と思い俺は軽くうなずいた。

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2人の若い男女がマンションに引っ越してきました。

線路側だからか、
格安の部屋が運良く空いていたのです。

片付けも終わり、
楽しい新居生活が始まると思った矢先の出来事でした。

朝起きると、不思議なことがおきました。

家中の引き出しという引き出しが
すべて開いていたのです。

女は、彼が整理でもしたのかと思いましたが、
彼は知らないとのこと・・。

次の日もまた次の日も、
引き出しという引き出しが開いていました。

彼は、犯人を暴いてやるといって、
寝る前にカメラを設置しました。

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俺の中学生のときの話を投下。

俺は週末に、
中学で仲良くなった友達Aのところに
泊まりに行くことになっていた。

Aの家はI山という山の中腹にあって、
俺の家は山のふもとにある。

双方の家ともに一番近くのコンビニに行くのに
車で30分もかかる寂れたところだ。

泊まりに行く前日に、
Aの家の場所がわからないので
山の地図をもってAに家がどの辺にあるか教えてもらった。

地図上で見れば、俺の家とはかなり近かった。

が、Aの家まで行くには、
山の周りにある道路に沿って
ぐるりと遠回りしなければならない。

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私が高2だったころの夏休み最中の出来事です。

のっけから不純で申し訳ないけれど
高2の春から私は同じ学校の体育教師と内緒でつき合っていました。
(以下、文中では彼と称します)

彼は全校生徒からは絶大な人気がありましたが、
年配の教師達からはよく思われていない先生でした。

当時、柔道部と剣道部がとても強く、
私が入学する2年前に立派な武道館を立て
地元でもニュースになったくらいの学校で、
彼は剣道部の顧問をしていました。

武道館の横にプレハブで出来た宿直室があり、
彼は独身だったのでよく宿直をしていて
彼と付き合い始めの頃の週末土曜日になると親に

「友達の家へ泊まりに行く」

と嘘をついて
私はこっそりと学校へ行ってました。

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