【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年04月



現在住んでいるアパートを見つけたのは
まだ隣町の友達の家のソファに生活してたときです。

近くの他のアパートに比べて安く
暖房とお湯使い放題で場所も学校に近くて好条件。

話を聞いた知り合いの日本人の女の子が
気に入ったら一緒にシェアするということで
下見についてきました。

管理人に連絡を取り女の子と一緒に
「空く予定」の二人部屋に案内してもらいました。

若い夫婦が暮らしてたそうですが
奥さんが子供を連れて逃げてしまったとのこと。

家賃を滞納してるので
近いうちに空にしてしまうそうです。

部屋に着き管理人が扉をノックするが返事はなし

そこで管理人が合鍵で扉を開けると
異臭が鼻につきました。

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幽霊も怖いけど、
やっぱ人間も怖いよ…って話。

高校時代バスケ部で、
部活はいつも体育館でやってたんだけど、
火曜日はバレー部が全面使うため、体育館が使えなかった。

それでバスケ部は、火曜日は体力作りのために、
近所の公園までランニング→公園で筋トレ→学校までランニング
っていうメニューでやってた。

で、ある日を境に、
俺らが公園に着くといつも変な女がいるようになった。

なんか髪はボサボサで服も薄汚い感じ、
焦点あってないような目で、
ベンチに座ってブツブツ独り言いってる、
とにかく奇妙な女。

まぁ、最近変な奴多いしなぁ…
とか思いながら黙々と筋トレやってたんだけど、
たまにジーッと俺らのほう見てるときがあって、
その瞬間は正直怖かった。

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いつだったか、引っ越しする前の連休の明け方。

ジュースを買いに行こうと、外に出た。

まだ外は暗く、廊下でエレベータを待っていると(マンションね)、
上のほうでガシャーンとガラスの割れる音がした。

なんだろと思って、
吹き抜けの手すりの所に近付いた。

そこからなら多少、上が見える。

見上げるまでも無かった。

黒いシルエット、
人間の上半身が垂れ下がっていた。

腕はだらりと下になり、頭はつるりとしていた。

通常なら、そんな事絶対に出来ない事が一瞬で分かる。

なぜなら、マンション1階分しか隔てていないと言っても、
乗り出して下を見下ろすほど離れては居ないから。

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ありきたりなんだけど、
友達のMから聞いた話ね。

Mがまだ3歳くらいのとき、
必ず夜中の2時になると天井を指指して泣き始めたんだって。

あまりに毎晩泣くもんだから
Mのお母さんが少し霊感のある友達、
Kに相談したんだと。

そしたらKは

「Mが寝てる部屋、合わせ鏡やろ?
合わせ鏡やめた方がいいげんよ。
お化けの通り道になるんやから。」

確かに、Mが寝てる部屋の壁には
Mのお母さんが使ってる化粧台の大きな鏡と、
その布団を挟んだ向かいには
全身鏡(だったかな?うろ覚えなんだけど。)があったそう。

二つともカバーとか、かけてなかったらしく、
常に合わせ鏡の状態だったんだって。

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土曜日あたりから俺に起きた事。

寝てる時ふと目が覚めて金縛りにあった。

実際あんまり金縛りの経験も無く、
あぁ、やだなぁと思っていると
なにやら左でゴロゴロと音がする。

顔は動かないけど、
目の端でその動く影がチラチラと見える。

目を左のほうに向けると、
そこにはハゲた頭だけのオッサンがこっちを見ながら
ゴロゴロと駆け回ってる。

不思議とあまり恐怖感は無く、
実際いろいろとバチあたりなことをしてきたし、
ついに祟られたかなとか思って、
あまり恐怖は抱かなかった。

しばらくしているとふっと消えて、
俺は安心したのか、また眠りに落ちた。

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