【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年04月



私は全くの霊感ゼロ、
その手のものは何も見えないし感じません。

それでも取り敢えずは
ヤバ気なモノや場所には触らない、近づかない、と、
最低限の自衛はしているつもりです。

何らかの理由があるからタブーになるのでしょうし。

家族では母が同じく見えない人で、
更にこの人、性格が超アバウト。

趣味で生け花というかアートフラワーというか、
花のデコレートをしているのですが、
石をあしらうのがこのごろのマイブームらしい。

で、家族が散々止めろ店で買えと言って聞かせるにも関わらず、

「これ素敵でしょー」

と石を拾ってきてしまうのです。

河原の石を。

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私には妹が一人いる。

妹は小さい頃

“お兄ちゃん。今、あの人~~~って思ってたね~~。”

という話をよくしていた。

最初のうちはそんなに気にならなかったが、
ある日、私は妹がなぜこのような話し方を頻繁にするのか理解した。

私の叔母は一度交通事故で入院したことがあった。

当時の医師の話では99%助からず、
仮に助かったとしても
一生介護が必要となるとの事だったのが、
叔母の悪運は強く今でもぴんぴんしている。

叔母が事故に遭った次の日
私と妹は両親に連れられ
叔母が入院している病院に行った。

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俺は小学生の時父親を亡くし
母一人子一人で育ったんだけど…

中学生の時、
授業中に突然先生から

「おい〇〇!!お母さんが職場で倒れたそうだ。
すぐに××病院に行け!!」」

告げられ、自転車で慌てて向かった。

病院まではかなりの距離があり
途中には長い上り坂があった。

こいでもこいでも坂は続いていて
なかなか上り切らない…

気ばかりが焦っていると
フッとペダルが軽くなった。

まるで誰かに押されたかの様に…

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皆さんは検体回収という仕事を知っているでしょうか?

主に検査会社などの仕事で、
病院などを廻って、外注検査に出す血液などを
回収してくる仕事です。

大きな病院なら検査設備が整っているのですが
それでも特殊な検査になると
たいがい検査会社に外注依頼します。

中には警察署などから
薬物検査や変死体などの検体を回収してくる事もあります。

私はとある大手の検査会社に営業として勤務しておりました。

回収に赴くのは主に女性です。

病院というのは難しい人が多い上
特に気難しい人が多い検査室などは
神経の細やかな女性のほうが喜ばれるからです。

その年、とある大病院の特殊検査を落札しました。

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俺は友人の運転する車で事故に遇った。

大型トラックに突っ込まれ電柱に激突。

車外に放り出された俺は
背骨に重傷を負ったものの一命は取りとめた。

しかし車内の友人は運転席で潰され
ほぼ即死状態だったようだ。

俺自身、四日間程意識が戻らなかったらしいがその後回復。

背骨の怪我も当初

「一生車椅子の恐れが…」

と言われたが、二度の手術のおかげで

「リファビリ次第では希望が持てます」

とまで言われるようになった。

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