【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年05月



今は違うのですが、
東京都板橋区の自殺で有名なT団地にすんでました。

私が小学生の頃は本当にたくさんの人が
その団地で自殺によって亡くなってました。

今は廊下に鉄格子みたいなものがはめ込まれ、
自殺者はほとんどいなくなったみたいですが、
当時はタクシーに乗って
わざわざ飛び降りに来る人もいるくらいに有名なスポットでした。

まだ自分が小学4年生の頃の話です。

明日から夏休みで終業式が終わって
友人と4人で帰宅途中にある団地のわきに通りかかった時に、
パイロンに囲まれて人型のチョークがかかれている場所を通りかかりました。

信じられないかも知れませんが、みんな口々に

「またかよ~」

「何で死ぬんだろね」

というくらい当たり前の光景だったのです。

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学生時代の友人から急に電話があった。

記憶の中では彼女は気丈な子だったが、
そのときは声が弱々しく震えていた。

「うちの父親のことなんだけど」

その切り出しに、
私は思わず居住まいを正す。

彼女のお父さんは
2~3ヶ月前に亡くなったという知らせを聞いていた。

今どき珍しく、彼女は父親っ子だった。

話の先を促したが、
電話では伝え難いことらしい。

数日後、話を聞くために喫茶店で彼女と会った。

もともと細い子だったが、
少し頬がこけたようだった。

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中学生のころ、
Aという同級生の家でよく遊んでいた。

彼の家は町外れあり、
海の崖っぷちのような所に建っていて
両親も仕事柄居ないことが多く
ガキが騒ぐには絶好の場所だったからだ。

12月の試験休みにその家で、
当時学校で流行っていた
コックリさんをやることになった。

ちなみにその方法だが、
丸い木製のテーブルに五十音、はい・いいえ、
0~9までの数字を書いた紙をならべる。

このとき「とら」とか「しか」とか
動物の名前にならないように注意しなくてはならない。

そして硬貨を使わず無地のコップを使う。

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俺昔中央線のとある駅で、
ホームと電車の隙間に落ちた小学生助けたことある。

すぐに駅員や人だかりができて、救出できたんだが、
両腕を抱えあげたのは間近にいた俺だった。

その小学生の男の子、
真っ青な顔でガタガタ震えながら、
俺にしがみついてきた。

そして、俺の耳元でうめくように、

「おじさんが足引っ張った」

と言った。

うなされるように何度もそうつぶやいた。

小学生は担架に乗せられ、
役務質に連れて行かれた。

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夏に、親父と私(小学生)が2人で、
車に乗って出かけた事がありました。

目的はよく覚えていないのですが、
確か祖母の家に行く、
とか、その様な感じだったと思います。

夜の10時くらいでした。

親父が、タバコを買うのでちょっと待っていてくれ、
と言い、住宅街の暗い夜道の脇に車を止めました。

車には私一人です。

私は車の窓を何気なく開けました。

車を止めた場所からすぐ近くにあった、
学校らしき建物。

そのグラウンドの上に誰かいるのが、
薄暗い灯りによって見えました。

4~5人ぐらいだったでしょうか。

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