自称スピリチュアル・カウンセラーの友人から聞いた話です。
彼女は祖父母と両親
それに彼女と兄、隣には叔父、叔母夫婦が暮らしてるっていう
今では珍しい大家族です。
3年前に祖母を亡くし、
通夜は親戚一同で大きな部屋で寝たそうです。
深夜2時をまわった頃、
ぺたりぺたりと廊下を歩く音が聞こえたそうです。
全員床についているというのに
一体誰だろうかと思いましたが
彼女は何かを感じ、
起き上がるでもなく少し薄目を開けながら
その音のする方向を追っていました。
すると、すすすと襖が開き
細い手が戸にかかっているのを見ました。
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