【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年11月



秋田県で学生だった俺。

夏休み目前の深夜に友達の村上から電話が来た。

俺が住んでたアパートの3階の奴からだった。

村上「おー佐々木(俺)!
なんかよ~みんながよ~
暇だから男鹿プリ行きてんだとよ。
んだから佐々木の車出してくんね?」

俺「ちょうど暇だったから別に良いけど何人?」

村上「7人!」

俺「7人!?無理無理!俺の車5人乗り。」

村上「マジか~じゃー菅原にも車出してもらうわ」

と、いう事で俺の車に村上、長谷川、女2人が乗り、菅原の車に菅原、菅原の彼女が乗ったんだ。

そして深夜の0時頃にアパートを出発。

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うちの実家は四国なんだけど、
小3から高校までは中国地方に住んでた。

その某田舎での、
確か中2のときに聞いた話。

私には双子の妹がいる。

まあ田舎で人数が少ないから当然なんだけど、
双子というのは珍しく
学校には私たち含め二組しかいなかった。

しかもそのもう一組は同い年で、
同じ双子ということもあってか
小学校の時からよくあそんでた。

家も近かったしね。

この双子の家は地元の旧家?で、
結構でかくて古い屋敷に住んでた。

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俺がまだ小学生だった時のこと。

その頃俺は、東北地方のど田舎の村に住んでいた。

米どころで、家の前には広大な水田が広がり
そこに水を引く水路が流れるさらさらという音が
心地いい場所だった。

そんな俺の家から車で5分ほどの近所に墓地がある。

ここら一帯の農家の先祖代々の墓がたちならぶその墓地は山の中腹にあって
木々が鬱蒼と茂り、昼間でも暗い場所だった。

俺が生まれた頃にはさすがになかったが、
昔は土葬が普通だったと聞かされたことがある。

そんなこともあって、
いくら冒険大好きな田舎のガキどもも、
すすんで墓場に近づくことはしなかった。

ある夏。

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最近引越しをした私が、
賃貸業者の担当者から聞いた話。

内見に向かう車の中は他愛無い世間話で盛り上がっていた。

担当者の新婚生活だとか、
正直むかつく客の話とか。

話題も尽きてきた頃に、
不動産といえば定番の質問をしてみた。

「いわくつき物件って、やっぱりあります?」

「ありますねぇ。
この業界いる限り避けられないっすよ。」

担当者もオカルトやホラーが好きだったので
話に乗ってきた。

その賃貸会社(大手)では、
過去に自殺や他殺があったりなど
いわゆる「いわくつき物件」は隠さず公表するという。

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俺、二か月前まで病院で働いてたんだけど
そこはホントにやばかった。

業務内容とかも法律違反しまくりでやばかったし幽霊も見たけど、
そんなこと関係ないくらいヤバイことがたくさんあった。

俺の担当の病棟にシズって祖母ちゃんが入院してて、
その祖母ちゃんが半身不随でほぼ寝たきりなんだけど
嫁さんの多香子さんて人は毎日毎日見舞い来てた。

シズさんは痴呆も進んでて、
嫁さんが誰かすらわかんない状態だった。

それでも多香子さんは毎日来てて、
俺たち職員も良い嫁さんだなーって思ってた。

美人だったし余計に。

でもあるとき、
シズさんの部屋(個室)に体温計忘れてきたのに気付いて部屋に行ったとき、
俺は見ちゃいけないものを見た。

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